社会そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
[ワシントン/パリ/ブリュッセル 3日 ロイター] – オバマ米大統領と英仏独伊の欧州4カ国首脳は3日、ビデオ会談を行い、ウクライナ東部で停戦合意が履行されなければ国際社会による「強硬な対応」が必要との認識で一致した。
仏大統領府は会談後に発表した声明で、「ミンスクで合意された(停戦)プロセスに重大な違反があれば、国際社会による強硬な対応が必要との認識で一致した」とした。
欧州安全保障協力機構(OSCE)による監視強化の必要性でも一致したとしている。
ビデオ会談にはトゥスク欧州連合(EU)大統領も参加。EUは会談後に発表した声明で、「停戦合意がさらに破られれば、各国首脳には追加制裁を決定する用意がある」とし、停戦合意が完全に履行されなければロシアに対する制裁が強化される可能性もあると指摘した。
また、米国はウクライナに対し防衛兵器を提供する可能性を依然検討していることを明らかにした。
ウクライナ、および西側諸国は、2月12日に停戦が合意された後も、ロシアがウクライナ東部の親ロシア派勢力に武器を供給し戦闘員も送り込んでいるとして非難。ロシアはこうした支援は行っていないと反論している。
Thomson Reuters 2015 All rights reserved.