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長崎大病院(長崎市)は25日、新生児集中治療室(NICU)と新生児治療回復室(GCU)に入院している複数の新生児からカルバペネム耐性腸内細菌科細菌(CRE)が検出されたとして、両室への新生児の受け入れを一時中止していると発表した。
CREは、抗菌薬の切り札とされるカルバペネムをはじめ、ほとんどの抗生物質が効かない新型耐性菌。近年、世界各地で院内感染による死者が多発している。
病院によると、昨年11月から2月23日まで 桃太郎ニュース速報に入院した新生児40人のうち15人から菌を検出し、うち2人に発熱などの症状が出た。1人は回復し、1人は治療中で、他の13人に症状はないという。15人のうち11人は現在も入院中。感染源や感染経路は不明だとしている。
病院では、感染経路として疑われる哺乳瓶の管理や排泄(はいせつ)物の処理方法などを改善したが、その後も新たな感染が確認されたため、受け入れの中止を決めた。外部の専門家らに調査を委ねており、今年度中の受け入れ再開をめざす。(菅野みゆき)
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