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日当たりのよい窓際にガラス瓶入りの食品を置いているご家庭は、どうか注意して頂きたい。英ロンドンのあるファミリーはそれを原因とした火災で家と愛犬を失い、ひどく打ちひしがれている。
この画像は英メディア『dailyrecord.co.uk』が伝えているその記事のスクリーンショット。家から焼け出されてしまったのはロンドンのデクラン・マーフィーさん(41)一家で、妻と幼い2人の子は無事であったものの愛犬の“チリ”を失ってしまった。地元消防局はその火災の原因を、娘の好物であったチョコレート風味のスプレッド“ヌテラ(Nutella)”のガラス瓶にあったと特定し、波紋を広げている。
マーフィーさんのお宅でヌテラの瓶は日当たりのよい窓辺に置かれており、太陽光線が凸レンズにより一点に集まると燃えてしまうという典型例であったそうだ。また家の完全修復には1年を要するという業者の説明に、マーフィーさんは誰にもぶつけようのない怒りとともにひどく落ち込んでいる。
ロンドン市消防局(London Fire Brigade)はこの事件について、過去5年間の125件、ここ数か月の少なくとも5件の火災について同様の原因によるものであったことを発表。ミラー風のガラステーブルやクリスタルカットのものはもちろん、ドアノブですら日光が当たる場合は注意が必要だとし、早く出火に気が付くためにも住まいの各階に火災報知機を設置することが大切だと説明している。
※ 画像はdailyrecord.co.ukのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)