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プロバスケットボール・TKbjリーグの富山グラウジーズは24日、フリーエージェント(FA)権を行使した城宝匡史選手(33)との2015~16年シーズンの契約が基本合意に達したと発表した。同じくFA権を行使した藤江建典選手(28)は岩手ビッグブルズへ移籍し、田中健介選手(30)が新たに加わる。
城宝選手は11年に加入し、14~15年シーズンはエースとして45試合に出場、1試合平均16・7得点を記録してチームに貢献した。城宝選手は「リーグ最後の年を優勝で締めくくるために、みんなで戦っていきましょう」とのコメントを出した。
12年から富山で活躍した藤江選手は「富山の方々には、本当に良くしてもらい、支えてもらいました。ありがとうございました」とコメントした。
田中選手は身長1メートル87、体重80キロのガードで、日体大出身。11~15年はナショナル・バスケットボール・リーグの千葉ジェッツに在籍していた。スピードを生かしたプレーを得意とする。
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