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ブリラムと引き分け、厳しい表情で引き揚げる遠藤(左)らG大阪イレブン
◆ACL ▽1次リーグF組 G大阪1―1ブリラム(18日・万博記念競技場)
F組のG大阪はブリラム(タイ)に1―1で引き分け、ACL今季初勝利を逃した。前半39分にMF阿部浩之(25)のゴールで先制したが、後半17分にブリラムMFブーンマタン(25)に直接FKを決められた。3試合目で初の勝ち点1を挙げたが、グループ最下位に沈み、1次リーグ突破は絶望的な状況となった。
3冠王者が思わぬ深みにはまった。先制しながら追いつかれてACL初勝利はつかめず、これで公式戦3試合勝利なし。長谷川健太監督(49)は【カーリング】カーママ、逆転2連勝!世界2位スウェーデン破る金星「ここ3試合、2トップに点がないところがチームとしてのっていかない原因。FWの奮起を期待したい」と宇佐美、パトリックの2トップに厳しい言葉を投げかけた。
指揮官も「2人とも決定機は作ったと思う」と語ったように、前半39分の得点は、右サイドをパトリックが突破し、そこから宇佐美が放ったシュートをMF阿部が詰めたもの。チャンスはつくっているが、最後の精度が足りず追加点を奪えない中、敵のセットプレー一発で追いつかれた。
シュート5本を放ちながら無得点の宇佐美は、チームに足りないものに「決定力だと思います」とつぶやいた。このままでは目標に掲げたACL制覇は、夢物語のまま終わることになる。