社会そのほか速
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男子テニスでは4大大会に次ぐ格付けのマスターズ大会の今季初戦、BNPパリバ・オープン(OP)に第5シードで臨む世界ランク5位の錦織圭(25)=日清食品=が11日、試合会場で会見。自身初のマスターズ大会制覇を見据え、「自分のテニスが向上しているのを感じている」と自信を見せた。
取らなければならないタイトルだ。錦織は昨年の同大会3回戦敗退。年間9大会あるマスターズで、1度も優勝できなかった。一方、世界1位のノバク・ジョコビッチ(27)=セルビア=は昨年、BNPパリバOPなど4大会を制覇。世界ランク算出に用いるツアーポイント4000点を稼いだ。錦織が「ビッグ4」との差を埋めるには、ビッグタイトルが不可欠。「この大会はとても重要だと思っている。集中してプレーしたい」と引き締めた。
初戦の2回戦は14日(日本時間15日)以降、マーディ・フィッシュ(33)とライアン・ハリソン(22)=ともに米国=の勝者と対戦。順当なら、準々決勝で世界ランク4位のアンディ・マリー(27)=英国=、準決勝でジョコビッチと激突する。
今月下旬には、マスターズ第2戦のマイアミ・オープン(25日開幕、米国)に参戦と、重要な試合が目白押し。「集中できているのと体が強くなったのが好調の要因。いいトレーニングを積むことができている」と錦織。確かな手応えを、大舞台での結果につなげる。
◆マスターズの獲得ポイント 年間各9大会の優勝者は、世界ランク算出に用いるツアーポイント1000点を獲得する。準Vは600点、4強なら360点となる。8強以下は180点、16強で90点と減少。昨年大会で3回戦敗退(32強)だった錦織は、45点だった。