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「旧古河庭園」(東京都北区)では5月9日~6月7日、春バラの見ごろの時期に合わせて「春のバラフェスティバル」が開催される。
旧古河庭園では約90種180株のバラが咲き誇る
旧古河庭園は、約90種180株の華やかなバラが咲き誇る洋風庭園と大正ロマンを感じさせる重厚な洋館、そして、京都の名庭師・七代目小川治兵衛氏による風情ある日本庭園を味わえるなど、和洋の趣を楽しめる庭園。同イベントは今年で15回目を迎え、期間中は「春バラと洋館のライトアップ」や「春バラの音楽会」、「春バラの人気投票」などを実施する。
「春バラと洋館のライトアップ」は5月15日~24日の日没~21時に、バイオリンやビオラ、チェロなどで奏でる「春バラの音楽会」は洋館横芝生広場にて5月9日・30日・6月6日各日12時、15時(各回約30分)に行う。
「春バラと洋館のライトアップ」は5月15日~24日に実施
また、園内のナンバーワンのバラを決める「春バラ人気投票」のほか、約60分の無料「庭園ガイド」も実施する(月~金曜日は各日14時より、土曜・日曜日は各日11時と14時より)。さらに、期間中は芝生広場アプローチに「ローズショップ」が登場し、バラにちなんだグッズや軽飲食、バラの苗木等を販売する。
開催期間は5月9日~6月7日9時~17時(最終入園は16時30分)、ライトアップ期間の5月15日~24日は21時(最終入園は20時30分)まで。なお、ローズショップは10時から閉園の30分までとなる。
渋谷センター街の「Alternative Cafe&Bar VANDALISM渋谷」(東京都渋谷区)は4月20日より、「朝カル」を開始する。
オープニングイベント「Light My Fire」での立川談奈さんの落語の様子
「Alternative Cafe&Bar VANDALISM渋谷」は、スタッフの多くを俳優やミュージシャンで構成している文化発信型飲食店。ライブや上映会を行えるように大型の120インチスクリーンを設置しており、店内ではアーティストの作品を展示・販売している。フリーカルチャーマガジンを発行するほか、ウェブマガジンもリリースするなど、さまざまな角度から文化を発信する試みを行っているという。
今回開始するイベントは出社前の人をターゲットにしており、平日の7時30分~8時30分に実施する。同店の”文化に触れてリフレッシュした状態で出社してほしい”という想いから実現したとのこと。期間中は、曜日ごとに落語、映画、音楽、演劇、お笑いといったコンテンツを朝食・ドリンク付きで楽しむことができる。
会場の内観
イベント初日となる4月20日には、同店のオープニングイベント「Light My Fire」にも出演した落語家・立川談奈氏による落語を公演する。また、21日には「あまちゃん」「色即ぜねれいしょん」などに出演するなど役者としても活動している森岡龍監督の「つつましき生活」の映画を上映。28日には同監督による短篇集「硬い恋人」、5月5日には「硬い恋人」を上映する。
4月22日は「タイムマシーン3号」「サイクロンZ」「ぽ~くちょっぷ」「お侍ちゃん」によるお笑いライブを予定している。また、開始日は未定だが、木曜日は朝劇による演劇「渋谷・イン・ワンダーランド」、金曜日は週替りでアコースティックライブを行っていく予定とのこと。
価格は朝食・ドリンク付きで1,500円で、毎週木曜日の演劇のみ2,500円(共に税込)となる。
CLFあべのハルカス実行委員会と近畿日本鉄道は5月31日まで、日本一高いビル「あべのハルカス」(大阪府大阪市)の展望台「ハルカス300」にて、イベント「CITY LIGHT FANTASIA by NAKED -夜景×マッピング・イリュージョン-」を実施している。
「あべのハルカス」展望台の「ハルカス300」で「CITY LIGHT FANTASIA by NAKED -夜景×マッピング・イリュージョン-」を実施中
同イベントのテーマは「子供の頃に見た未来都市」。「ハルカス300」の窓ガラスに映像を投影できる特殊な透明フィルムを貼り付けることで、地上約300mからの夜景と3Dプロジェクションマッピングをコラボレーションさせた。なお、コンテンツ制作は、NAKED Inc.代表で東京駅のプロジェクションマッピング「TOKYO HIKARI VISION」なども演出した村松亮太郎氏が手がけた。
地上約300mからの夜景と3Dプロジェクションマッピングがコラボレーション
同イベントの開催時間は、4月30日までは18:45~21:40、5月1日~5月15日は19:00~21:40、5月16日~5月31日は19:15~21:40。開催時間中に随時上映となる。観覧料は無料で、別途展望台の入場料金が必要。
世界遺産データ
『シドニーのオペラハウス』(文化遺産)。オーストラリア。2007年登録。
オーストラリア・シドニーのシンボルとも言えるオペラハウスは現在、世界遺産に登録されている建造物の中で最も新しいものです。デンマークの建築家ヨーン・ウッツォンによる独創的なデザインは、構造設計上実現不可能とも言われましたが、着工から14年もの歳月をかけて1973年に完成しました。建設中にウッツォンと州政府はケンカ別れしてしまいますが、後に彼が改装の責任者に就いたことで和解したのです。
ヨットの帆が膨らんだように見えるデザイン(撮影: 小泉澄夫)
オーストラリアの芸術の拠点として世界各国の人々が訪れる(撮影: 小泉澄夫)
地図
筆者プロフィール: 本田 陽子(ほんだ ようこ)「世界遺産検定」を主催する世界遺産アカデミーの研究員。大学卒業後、大手広告代理店、情報通信社の大連(中国)事務所等を経て現職。全国各地の大学や企業、生涯学習センターなどで世界遺産の講義を行っている。
世界遺産検定とは?世界遺産の背景にある歴史、文化、自然等の理解を深め、学んだことを社会に還元していくことを目指した検定。有名な観光地のほとんどは世界遺産になっているため、旅の知識としても役立つと幅広い世代に人気。
主催:世界遺産アカデミー
開催月:3月・7月・9月・12月(年4回)
開催地:全国主要都市
受検料:4級2,670円、3級3,900円、2級5,040円、1級9,250円、マイスター1万8,510円、3・4級併願6,060円、2・3級併願8,220円
解答形式:マークシート(マイスターのみ論述)
申し込み方法:インターネット又は郵便局での申し込み
その他詳細は世界遺産検定公式WEBサイトにて
東京メトロとメトロ開発は4月6日、共同運営している完全人工光型植物工場(東西線西葛西~葛西の高架下)で栽培した野菜のブランド名を「とうきょうサラダ」に決定し、東西線沿線の飲食店舗を中心に販売することを発表した。
「とうきょうサラダ」は袋から開けた野菜をそのまま食べられる
農薬を使用せず完全人工光で育てられた水耕栽培の「とうきょうサラダ」は、袋を開けたら洗わずにそのまま食べることができる葉物野菜。すぐに食べられる安心・安全な野菜を「東京で忙しく働く様々な人々に東京メトロがお届けする」という意味を込めて、「とうきょうサラダ」と命名した。
1月に栽培を開始し、特定の品種については安定した栽培が可能となり、収穫した野菜については安全性を確認できたことから、販売を開始することとなった。当面は新鮮な野菜を安定的に供給するため、東西線沿線の飲食店舗を中心に販売するという。
栽培する品種は、フリルレタスやサンチュ、ロメイン、レッドマスタード(ベビーリーフ)のほか、バジル、チコリー(ベビーリーフ)、ロロロッサ(ベビーリーフ)、エンダイブ(ベビーリーフ)などの栽培を予定している。
栽培品種例のイメージ
農薬を使用していないほかえぐみやアクが少なく、野菜が苦手な人にもオススメとのこと。また、季節や気候の影響を受けないため、1年中安定した品質で野菜を提供することが可能。人工光を利用した水耕栽培なので、調理の際に虫や土を取り除く必要がない。
さらに、菌の侵入を制限した環境下で栽培することから、雑菌による野菜の傷みが少なく長期保存が可能なことや、外側の葉までキレイに使用できるため、廃棄ロスを少量に抑えることができるという。