社会そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
コーヒーをおともに本の世界へ
何気なく入った路地裏で見つける、雰囲気のあるカフェ。東京を歩いていると、そんなお店に遭遇することがある。その周囲だけ時間の流れが違っているような、独特な匂いを感じるお店だ。そして、そういったカフェには、それぞれにこだわりのある本が置いてあることも多いようだ。そんな、”本のある時間”を楽しめるカフェを紹介しよう。
旅の途中のカフェで本を繰る感覚
アメリカの片田舎にありながら居心地のいい家。そんな雰囲気の漂うカフェが、渋谷区にある「ライオンのいるサーカス」だ。
奥の壁一面に広がる本棚は整然としながら適度な乱雑さがあるような、それこそ隠れ家の書庫のような面持ちだ。世界の秘境の写真集など、見入ってしまう本が多い。JR東日本「恵比寿駅」から徒歩5分ほどのビルの3階にあるのだが、本当に何かあるのだろうかと思うほど狭い階段を上ってみるとたどり着くという、行くまでの間も楽しいカフェだ。ちなみにライオンはいない。
どこか懐かしくて温かい本があるカフェ
暖かい日に木陰で読書。想像しただけでも楽しそう。そんな願望を叶えてくれるカフェが、杉並区にある「アール座読書館」だ。
店内には木がふんだんにあり、それぞれのテーブルが落ち着いて読書に没頭できる空間になっている。テーブルに文机を使っているものがあったり、大きな水槽を前に座れるソファ席があったりと、何度行っても楽しめる。大きな本棚に置かれた蔵書は写真集や洋書が多く、そのほか文学、絵本、思想、自然科学など幅広い。場所はJR東日本「高円寺駅」から徒歩3分。
そして、自分の心の琴線に触れるものを探したければ、目黒区にあるカフェ「HIMAT CAFE」に行ってみよう。HEIMATという名前の意味は「心の郷愁」。ヨーロッパのカフェのような店内には、国内外の古典文学や絵本、雑誌などが約1,000冊備えられており、それぞれ「故郷を感じられる」をコンセプトにセレクトされているという。場所は東急電鉄目黒線「武蔵小山駅」より徒歩2分。ぽかぽか陽気な日にはテラス席でビール片手に心の旅をしてみてもいいだろう。
アートな雰囲気で文学に勤しむ
一日時間が空いたなら、じっくりと文学に身を浸らせてみるのもいいかもしれない。それなら、世田谷区にある「ブック・カフェ 槐多」がオススメだ。明治大学から甲州街道を隔てた付近にある「キッド・アイラック・アート・ホール」の地下一階にある落ち着いた雰囲気のカフェで、本棚には小林秀雄や川端康成など、日本の近代文学を代表する小説家の作品が並ぶ。
キッド・アイラック・アート・ホールは昭和39年(1964)にオープンして以降、若い芸術家が集っていたという。そんな歴史を感じながらの読書もオツなものだ。別の階では現在もアートの展示や演劇などが催されているという。最寄り駅は京王電鉄「明大前駅」。そこから徒歩2分ほどのところにある。
書斎のようなカフェで遠い昔の雑誌を繰る
港区・表参道の一角に、まるでアートギャラリーのような建物がある。「書斎館」という名前の文房具店だ。万年筆を中心に、アンティークな文具を扱っている。その奥にあるカフェがお目当ての場所だ。
調度品は品格があるものばかり。しかし、どこか近代的な雰囲気も兼ね備えているため、「上品すぎて落ち着かない」ということにはならないだろう。ふと手紙でも書いてみよう、という時に立ち寄れるというコンセプトだが、ここにある蔵書がなかなか面白い。
「アサヒグラフ」や「小学一年生」など、古い雑誌を置いているのだ。現代とは全く違ったそれらの誌面は、子供のころ、もしくは両親の子供時代を思い起こさせるかもしれない。場所は東京メトロ「表参道駅」より徒歩5分。街のにぎやかさから離れてゆっくりとページをめくってみたくなるカフェだ。
本とコーヒー。それだけあれば、一瞬にして別世界へも飛んで行ける。ふと自分の世界に入りたくなった時や、新しいセンスを感じたい時に、本のあるカフェへ行ってみよう。たとえ仕事の合間のほんの10分だったとしても、心地いい自分時間を感じられるはずだ。
筆者プロフィール: 木口 マリ執筆、編集、翻訳も手がけるフォトグラファー。旅に出る度になぜかいろいろな国の友人が増え、街を歩けばお年寄りが寄ってくる体質を持つ。現在は旅・街・いきものを中心として活動。自身のがん治療体験を時にマジメに、時にユーモラスに綴ったブログ「ハッピーな療養生活のススメ」も絶賛公開中。
静岡県には、”菓子パン界のスーパーモデル”とでも評したくなるようなパンがある。スリムでおしゃれな見た目通り、商品名は「のっぽパン」。一体どんな味がするのだろう?
「のっぽパン」は種類が豊富で、キリンのデザインが異なるのにも注目! 元祖クリーム10本セット、詰合せセット(クリーム5本+チョコ3本+ピーナッツ2本)ともに1,600円。その他、期間限定品もある
工場の老朽化で中止になるも9カ月後に復活
のっぽパンが生まれたのは昭和53年(1978)のこと。長さ34cmの文字通りのっぽなパンにミルククリームをサンド。誕生からすぐに、最大1日2万本以上販売する人気パンとなり、長年に渡って個人商店から大型スーパー、コンビニまで、静岡県中東部であればどこでも手に入る菓子パンになったという。
しかし2007年7月、専用工場が老朽化したことで販売中止が決定。出荷最終日には有志のファンが大勢工場に駆け付け、なんと最終出荷トラックを見送る「さよならのっぽの会」が開催されたんだとか。
「さよならのっぽの会」開催時の様子
しかも、販売中止後も復活を望むファンからの手紙や電話がひっきりなしに届き、遂にはメーカー内で復活プロジェクトが発足。2008年4月、発売中止から9カ月後、「手作りのっぽパンの店」として静岡駅構内に専門店がオープンすることになったのだ。
「発売初日は予定していた1,000本を約1時間で完売してしまい、その後、数カ月間は、毎日製造が追いつかない状況が続いていました。そこで、設備を補強して増産体制を整え、同年9月には沼津に専門店2号をオープンしたんです」。
教えてくれたのは、のっぽパン製造元である「バンデロール」販売企画部の冨田正昭さん。冨田さんによると、沼津店では初日に約5,000本を販売。その後も販売店舗を着々と増やし、一部スーパーなどでも販売を再開。これによって、専門店についてはその役目を終えたということで2013年に閉店したものの、その後ものっぽパンそのものは販売数を増やし続けているという。
売れ過ぎが原因で従業員が腱鞘炎に
今も昔も変わらぬ味。のっぽパン「クリーム」
しかし、なぜそれほどまでに人気なのだろう?
「発売当時は、菓子パンといえばあんパンなどが主流で、のっぽパンのような細長い形は珍しかったそうです。子どもが食べやすいサイズや形にこだわって作られたそうなのですが、パッケージにデザインされたキリンのキャラクター人気と相まって予想以上に評判となり、サンドのクリームを絞る従業員が腱鞘炎になるほど大変な思いをされたそうです」。
冨田さんの語り口から、かつてのっぽパンの人気を支えた従業員たちの苦労がうかがいしれるが、きっと作業が大変であればあるほど、多くの人に食べてもらえるという喜びもひとしおだったに違いない。
パン生地は現在でも、発売当初にできる限り近い配合を維持しているばかりか、サンドするクリームにいたっては、一番人気の「クリーム」味は当時そのままの原料で製造している。
ネット販売で全国ののっぽパンに!
また最近では、のっぽパンを使って作ったラスクの人気も高い。「昔ながらの製法ののっぽパンは、ラスクにするのに最適なんです。サックリとした食感と、小麦本来の味を楽しんでいただけますよ」(冨田さん)。味は、定番のシュガー、メイプルの他、季節や地域限定でいちご、抹茶、黒ゴマなども販売しているという。
サックリ食感が人気のラスク各種(6個セットで2,400円)
さらに、この4月には、遂にのっぽパンの知名度が全国区になる出来事が起こる。なんと、ネットショップがオープンしたのだ。
「受注・製造体制の問題もあって、それほど大々的に宣伝を行っていないのですが、予想以上の反響に驚いています」(冨田さん)。現状、大量生産は難しいとのことだが、「少しずつでもできる限りよい品&鮮度の高い情報をお客さまにお届けしたいと思っています」との言葉通り、facebookファンページの情報も充実。ますます多くのファンを得ることになりそうなのっぽパンの、今後の躍進が楽しみだ。
※記事中の価格・情報は2015年4月取材時のもの。価格は税込
PEACH JOHNの妹ブランド「YUMMY MART」が、モデル秋元梢と下着で初コラボの画像
PEACH JOHNの新ブランド「YUMMY MART」では、2015年4月22日(水)よりモデルの秋元梢と初コラボした下着&ルームウエア全6型を発売する。
このコラボでは、「挑むココロ×未知の自分=新しいわたし」をテーマに、商品からビジュアルに至るまで秋元梢本人がディレクションにチャレンジ。こだわりの『秋元梢』ワールドを楽しむことができる。
ビジュアル撮影では彼女の一声でアートディレクター・千原徹也氏、コピーライター・山口博之氏、フォトグラファー・キシマリ氏、ヘアメイク・粕谷ゆーすけ氏と現在幅広くご活躍される豪華な面々が集結。
トップアーティストたちと作り出す『秋元梢』ワールドは必見だ。
なお、コラボアイテムは、YUMMY MART全店舗(ルミネエスト新宿店 B1F・ラフォーレ原宿店 B0.5F・渋谷パルコ店 part3 2F・池袋パルコ 店 本館B2F)、及びYUMMY MART公式ホームページにて販売する。
本記事は「原宿プレスオンライン」から提供を受けております。
著作権は提供各社に帰属します。
神奈川県横浜市中区野毛町のカフェギャラリー、artmania cafe garelly yokohamaで、”個性的な日本”を表現した各種アート作品を展示する「Awata Yousuke主催JAPANESE FOOL展」が行われる。日時は4月19日~25日15時~20時まで。入場無料(カレー・飲み物などの販売あり)。
主催・粟田洋介氏によるグループ展(前回)の様子
個性的なアーティストたちが個性的な日本を表現!
同展では、”昔の日本人はもっとおおらかで、もっとクリエイティブで、もっとバカだったのではないか”、”それは今も日本に残っているのではないか”という思いをもとに集まったアーティストたちが、それぞれの中にある「個性的な日本」を表現した作品を発表する。
出展アーティスト(敬称略)は、青山裕二、anna、奏河しょうご、群青らくだ、K-OZAWA、視界の形状、Shigako Miura、神野戒、タチバナ ナオ、田中直朱など。また、初日の19日と最終日の25日には、「食とミュージック・アートの融合」を目指したイベントを行っている「KAЯe→?」がカレーを販売する予定とのこと。
JR西日本とあいの風とやま鉄道は19日の夜間帯、富山駅付近高架化工事にともないJR高山本線・あいの風とやま鉄道線で区間運休や時刻変更、バスによる代行輸送を実施する。
北陸新幹線開業で富山駅は新駅舎に
高山本線では西富山~富山間が区間運休となり、20~22時台の下り(富山行)3本が西富山駅止まりに、20~23時台の上り(越中八尾・猪谷行)3本は西富山駅発に変更される。このうち5本については西富山~富山間で代行バスを運転。23時台の上り1本(富山駅23時23分発猪谷行)は発駅を西富山駅として列車を通常時刻で運行し、富山駅からの利用者に向けては猪谷行の代行バスを運転する。時刻変更は20~22時台の列車4本が対象で、2分から最大24分程度繰り下げて運転するという。
あいの風とやま鉄道線では、22・23時台の列車6本が小杉~東富山間の各区間で区間運休となり、バスによる代行輸送を行う。21・22時台の列車2本では時刻変更を行い、一部区間で通常より2~3分程度運転時刻を繰り下げる。