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三菱地所・サイモンは4月17日、「酒々井プレミアム・アウトレット」(千葉県印旛郡)を増設オープンする。
「酒々井プレミアム・アウトレット」(千葉県印旛郡)が増設オープン(画像はイメージ)
「酒々井プレミアム・アウトレット」は、2013年4月に開業したアウトレットモール。年間約600万人(2013年度レジ客数)が訪れているという。
今回の増設では、物販57店舗(既存エリアからの移転1店舗を含む)、飲食4店舗、その他1店舗を含んだ計62店舗がオープン。既存エリアと合わせて合計183店舗となる。
出店ブランドのうち、カジュアルアウトドアブランド「チャムス」や、イギリスのファッションブランド「マッキントッシュ」のカジュアルライン「トラディショナル ウェザーウェア」、スウェーデン発のデニムコレクションを展開する「ヌーディージーンズ」など10ブランドが、アウトレットでは日本初出店となる。
また、飛行機の格納庫をイメージした店内でトラベルアイテムを販売する「フライトワン」がアウトレットとしては世界初出店。ハラル認証(イスラム法上で適法であることの認証)を取得予定の和食店「だし処 はんなり」など、空港が近い同施設ならではのブランドも出店するとのこと。
JR西日本は16日から、東海道本線(JR京都線)茨木駅のリニューアルに着手する。このほど新駅舎デザインが公表された。
茨木駅リニューアル後のイメージ。コンコース(左)と外観東口
茨木駅リニューアル後のイメージ。外観西口(左)と東口デッキ(東口デッキは茨木市提供)
茨木駅では、2016年春の立命館大学新キャンパス開設に合わせて、茨木市による駅東口デッキや歩行者専用道路の整備が進行中。JR西日本も2014年2月、駅利用者の利便性向上と市の玄関口としてのイメージアップを目的に、改札内へのエスカレーター新設やトイレの改修、店舗開発などを含む駅舎リニューアルを行うと発表していた。
今回の発表によれば、新駅舎は「駅とまちをつなげる、駅と人をつなげる」を基本コンセプトとして設計。自然採光や通風を利用するなど、「自然」をデザイン要素として取り入れるほか、駅周辺のまちづくりとも調和させ、親しみを持って利用される駅をめざす。エスカレーターは上り(京都方面)ホームに3基、下り(大阪方面)ホームに2基の計5基を新設。その他、多目的トイレを含むトイレ改修、床や天井などの改修によるコンコース美化、みどりの窓口の整備などに取り組む。駅舎北側部分の約1,100平方メートルは店舗スペースに充てる。
2017年春にエスカレーターの使用を開始する予定で、工事完了と店舗部分開業は2018年春の見込み。なお、リニューアル工事着手にともない、3月29日から駅東口北階段は工事終了まで閉鎖に。代わって同日11時30分から、茨木市が整備した駅東口デッキが使用できるようになる。
東日本大震災から4年を迎える3月11日、首都圏の複数の鉄道事業者が大地震発生を想定した列車停止訓練を行う。既報の東京都交通局のほか、京王電鉄、小田急電鉄、箱根登山鉄道、ゆりかもめなどが実施を発表している。
京王電鉄も全列車を対象に列車停止訓練を実施
これらの鉄道事業者はいずれも地震発生時刻の14時46分頃に訓練を実施。ゆりかもめは駅停車中の列車の出発を数分間程度見合わせ、他の事業者は運行中の全列車を1分間程度いっせいに停止させる。これにともない、一部列車に遅れが発生する場合があるとのこと。
日本車輌と住友商事はこのほど、インドネシア・ジャカルタ特別州が出資するMRTジャカルタ社(MRTJ)から、同国初の地下鉄となるジャカルタ都市高速鉄道南北線向けの地下鉄車両16編成96両の製造を受注したと発表した。受注額は約130億円。
納入予定車両(イメージ)
ジャカルタ都市高速鉄道南北線は、ジャカルタ南部のレバブルス駅と中心部のブンダランホテルインドネシア駅を結ぶ15.7kmの路線(車両基地入出庫線などを含む)。
納入される車両は、安全性の高さや軽量化によるエネルギー効率の良さなど、高い信頼性を得ている日本の鉄道車両の利点を最大限に活用した都市鉄道システムの標準仕様「STRASYA」に準拠。この仕様はアジアへの輸出促進のために日本が官民を挙げて策定したもので、今回の車両納入について両社は、「定時性の向上など安定した運転や、メンテナンスの省力化が期待される」とその意義を説明する。なお、日本の中古鉄道車両が活躍するインドネシアでは、これが約20年ぶりの日本製新造車両の輸入になるという。
MRTJでは今後も南北線の延伸やジャカルタを東西に横切る新線の建設計画があり、さらにインドネシアの他都市でも鉄道網を新設する計画が多数あることから、日本車輌と住友商事の両社は、引き続き同国内での鉄道車両シェアの拡大をめざす考えとしている。
和歌山電鐵は3月29日にダイヤ改正を実施し、貴志川線を運行するすべての列車の運転時刻を変更する。
和歌山電鐵ウェブサイト
今回のダイヤ改正では、通学や団体などの旅客増に対応した定時運行の確保やホーム上での安全性を考慮し、一部駅での停車時分を含めた運転所要時分を見直す。これにより、1便あたりの平均所要時分は現行の平日約30分から約32分に延びる。
また、観光客が多い休日の運行をできる限り増やすとともに、コンセプト列車「たま電車」「おもちゃ電車」「いちご電車」のいずれかが運行する時刻を最大限固定化し、わかりやすさを向上させる。これにともない、通勤通学時における最混雑列車である平日朝7時台の貴志発和歌山行へのこれらの車両の運用は従来より減少するとのこと。