社会そのほか速
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ダーウィンプラスは3月19日、フリードリンクシステムを導入したカフェ「TimesSquare 42st日本橋店」(大阪府大阪市)をオープンする。
「TimesSquare 42st日本橋店」(大阪府大阪市)イメージ
同店は、50種類の飲み物を無料で提供するカフェ。利用料金は滞在時間ごとの課金となる。味と香りにこだわったアラビカコーヒーを導入し、本格的カフェとして営業するとのこと。
隣接するネットカフェと共用で約100種類の雑誌・新聞を用意し、タブレットやパソコン、携帯充電器の貸し出しを行うほか、全席に電源と”FreeWi-Fi”を備える。利用料金は30分180円で、以降10分ごと70円(いずれも税込)。営業時間は7:00~22:00となる。無休。
国土交通省鉄道局は10日に行われた第12回復興推進会議にて、JR常磐線の全線開通に向けての見通しなどについて報告した。
JR常磐線の普通列車
常磐線は東日本大震災および福島第一原子力発電所事故の影響で、4年が経過した現在も竜田~原ノ町間と相馬~浜吉田間で列車の運転見合わせが続く。相馬~浜吉田間は一部区間で線路を移設した上で2017年春頃の運転再開を見込んでおり、現在は相馬~亘理間で代行バス輸送が実施されている。
竜田~原ノ町間では、今年1月31日から代行バスの運行が開始された。ただし、同区間は帰還困難区域を含む福島第一原発20km圏内を通行することもあり、2往復のみの運行で途中駅はすべて通過とされている。
第12回復興推進会議での報告は常磐線竜田~原ノ町間に関する内容が中心で、総理からの指示を受け、検討されたという。報告内容によれば、「原ノ町~小高間は2016年春までに開通し、小高~浪江間は遅くとも2年後の開通をめざします」「竜田~富岡間は3年以内をめどにできるだけすみやかな開通をめざします」とのこと。
残る富岡~浪江間は帰還困難区域を含む区間であることから、具体的な開通時期には言及せず、「除染や異常時の利用者の安全確保策を完了した後、開通します」としている。
湘南の玄関先・神奈川県藤沢市の小田急線「藤沢本町」駅から歩いて8分。県道43号線から神奈川県立湘南高校に向かう途中、ネット上では”神奈川県最強クラスのメガ盛り店”とも称されているお食事処「上州屋」がある。軒先に吊るされた趣のある赤い提灯が目印だ。その最強クラスというやらに挑んでみようではないか!
これが「上州屋」が放つ「サイコロステーキ メガ+ご飯特特盛」(2,600円)だ!
10杯分のご飯はリアル「日本昔ばなし」
「いらっしゃい」。取材ということで特別に開店前におじゃましたのだが、厨房ではスタッフが仕込み作業に追われていた。筆者の目当ては「サイコロステーキ メガ」(2,300円)だ。ご飯も特特盛(プラス300円)に決定! 早速、注文したところ、厨房の奥のスタッフの目がキラリと光る。「いけるのか、本当に」とでも言いたいのだろう。筆者はこれを挑戦状と受け取った。
「お待ちどうさま! 」。テーブルの上に「どうだ! 」とばかりに運ばれてきたメガ盛りサイコロステーキに目を疑う。鉄板の上でジュージューと焼かれた熱々のステーキはうず高く積まれ、その傍らには大きな茶碗にご飯がこんもりと盛られている。まるで「まんが日本昔ばなし」に出てくるご飯のようなてんこ盛りっぷりだ。
ご飯と280ccペットボトルを並べるとこんな感じ。ご飯の盛り付けにはテクニックが必要なのだとか
盛られたご飯の曲線が美しい……と関心している場合ではない。直径約15cmの茶碗に盛られたご飯の量はなんと1.5kg! 普通の茶碗であれば1杯約150gなので、単純に計算して10杯分にもなる。同店を経営するFURUフーズの古郡裕一さんも、「みなさん、ステーキは完食できるんですがご飯が難関のようで……」と話されていた。
鉄板の上にうず高く詰まれた肉の山
ご飯の茶碗が巨大すぎて、サイコロステーキが小さく見えるかもしれない。しかし、ステーキがのっている鉄板も20cm以上の大きさで、今回のメガで使用された牛肉の量は900gである。一般的なステーキ店などでは、200gで重量級扱いだろう。それを4回食べてもまだ足りないのが「サイコロステーキ メガ」だ。その量をサイコロサイズにしてもらうだけでも、ちょっと恐縮してしまいそうだ。
鉄板の上の熱々のステーキをほおばる。はふはふしながら噛(か)みしめると、口の中いっぱいに肉のうまみが広がる。焼き加減はミディアムとウェルダンの間ぐらいだろうか。味付けで使用する5種類のスパイスに加え、ステーキの上にふりかけられたゴマとニンニクが、香ばしさとうまみをぐんとアップさせる。1.5kgのご飯がこのステーキのおかげでどんどん進む。
サイコロステーキは20cmの鉄板に「これでもか! 」と言わんばかりに盛られている
ステーキに添えられたモヤシもシャキシャキとした口当たり。「そうそう、ステーキとモヤシを一緒に食べるとおいしいですよ」と古郡さん。「ステーキはあえて濃い味付けにしないところがポイントですね。ほら、濃い味付けって食べてるうちに飽きるでしょ」。
そのため、客が自分で自由に味の変化をつけられるようにと、テーブルの上には各種調味料がそろえられている。筆者もその中のいくつかを試してみた。中でもオススメなのが粗びきのペッパーだ。ピリリとした刺激が、「再びステーキに立ち向かうぞ! 」という気持ちにさせてくれる。
テーブルの上に置かれた調味料で自分好みの味を楽しもう!
リクエストに応え続けてメガ盛りへ
こんなにおいしいステーキなのだが、三分の一ほど食べたところでふと箸が止まってしまった。食べても食べても減る気配がしないことに気付いてしまったのだ。ちょっと小休止を兼ねて、古郡さんにこのメガ盛りを始めたきっかけを聞いてみた。
「もともとは一般的なボリュームの定食屋だったんですよ」と古郡さん。「もっと食べたいというお客さんのリクエストに応えていたら、いつの間にか……」。メガ盛りは古郡さんの気持ちがこもったメニューなのである。やはり残すわけにはいかない!
口直しに小鉢に箸を向けてみる。小鉢は季節によって変わるが、取材日の小鉢は春雨を使用した中華風の和え物だった。コリコリとした食感のキクラゲに歯ごたえが楽しいタケノコ。何よりも、このさっぱりした酢の酸味がうれしい。
中華風の春雨の和え物。そのほか、箸休めに漬物も付いている
大盛初心者は「ダブル」「ごはん中盛」から
ステーキを半分ほど食べたところで無念にもギブアップ。「サイコロステーキ メガ+ご飯特特盛」の完食率を聞くと、10人に1人いるかいないかだそうだ。「初めて挑戦する人は無理せず、ご飯は中盛(ご飯700g)から挑戦するのもオススメですよ」。食べ切れなかったご飯やサイコロステーキは持ち帰りもできる。
サイコロステーキは筆者が挑戦したメガのほか、肉の量が300g(1,200円)、肉の量が600gの「ダブル」(1,750円)もある。ご飯の量は100gから選べ、500gまでは追加料金なし。中盛(+50円)、大盛(+100円)、特盛(+200円)、そして筆者が今回注文した特特盛がある。
上州屋の外観。営業時刻になると赤い提灯がともる
なお、同店は昼間は営業しておらず、夜間だけの営業となる。たっぷり1日遊んだあと、いっぱいおなかをすかせて訪れてほしい。
●information
上州屋
住所: 神奈川県藤沢市鵠沼神明5-12-1
営業: 火~土曜日18時~翌2時、日曜日17時~22時(ライスがなくなり次第、終了)
定休日: 月曜日
※記事中の情報・価格は2015年2月取材時のもの。価格は税込
筆者プロフィール: 麦原 ケイ(むぎはら けい)猫とビールと唐揚げとコーヒーが好きな神奈川県・横浜在住の主婦ライター。所属する「ベル・エキップ」は、取材、執筆、撮影、翻訳(仏語、英語)、プログラム企画開発を行うライティング・チーム。ニュースリリースやグルメ記事を中心に、月約300本以上の記事を手がける。拠点は東京、大阪、神戸、横浜、茨城、大分にあり拡大中。メンバーによる書籍、ムック、雑誌記事も多数。
東京ステーションシティ運営協議会は3月14日~29日、北陸新幹線開業に合わせ、東京ステーションシティ(東京・東京駅内)にて「北陸新発見フェア」を開催する。
日本レストランエンタプライズの弁当売店で販売する「北陸新幹線開業記念弁当」(1,300円)
同イベントでは、北陸新幹線沿線にある富山・石川・福井・新潟・長野各県の特産品を集めた物産展や、同5県の観光PRイベント、北陸新幹線開業を記念したノベルティの配布などを行う。
各県の地域特産品を販売する「出張! 日本百貨店」は地下1階の「びゅうスクエア」にて行われる。北陸地方のグルメや、北陸新幹線をかたどった雑貨などの商品をそろえるという。
「ツバメノート」と『マジンガーZ』のコラボアイテムも
また、改札内1階では3月14日~31日に、北陸3県の名産品や「北陸新幹線(E7系)・北陸」をテーマに開発した限定のオリジナルグッズを販売する「HOKURIKU BOX(ホクリクボックス)」の第2弾を開催。トートバッグや「ツバメノート」など、石川県輪島市出身の漫画家・永井豪氏の代表作『マジンガーZ』とE7系新幹線とのコラボレーションアイテムもとりそろえる。
ほかにも、3月11日~3月29日には、北陸新幹線沿線の5県で伝統的に伝わる”ご当地料理”やそのアレンジ料理、”ご当地素材”を使用したメニュー15種を東京ステーションシティ内の各飲食店が展開する。
「うどん酒房 杵屋」の「揚げ白海老の丼ぶり定食」(1,200円・1日10食限定)や、「リッショマニア キッチン」の「ずわい蟹とうにの釜めし+板うに付き」(3,024円・1日10食限定)、「とんかつ寿々木」の「たれかつ丼」(1,200円・1日15食限定)などが販売される。なお、メニューにより提供時間が異なる。
駅内「駅弁屋 祭」「駅弁屋 踊」をはじめとする日本レストランエンタプライズの弁当売店では、3月14日から「北陸新幹線開業記念弁当」(1,300円)を販売。二段重ねの折に、”マスの寿司”や”合鴨スモーク串”など北陸をイメージした料理屋食材を詰め合わせた一品となる。そのほか、「ニッポンの駅弁」では「新幹線E7系弁当」(1,300円)、「浅草今半」では「能登牛 すき焼弁当」(2,700円・1日15食限定)が提供される。
「ニッポンの駅弁」の「新幹線E7系弁当」(1,300円)
「浅草今半」の「能登牛 すき焼弁当」(2,700円・1日15食限定)
※価格は全て税込
東急ハンズは3月14日~4月7日、タカシマヤ タイムズスクエア(東京都新宿区)にて「タカシマヤ タイムズスクエアに福井から恐竜たちがやってきた! 」を開催する。
昨年のイベントの様子(渋谷店)
同イベントは、同社と福井県立恐竜博物館および高島屋新宿店とのコラボレーション企画。福井県立恐竜博物館の開館15周年と、3月14日の北陸新幹線金沢開業を記念して実施する。
今回の企画では、恐竜の全身骨格や頭骨(複製)・実物の部分化石の展示、化石発掘体験、恐竜グッズの販売、北陸新幹線E7系模型の展示などのイベントを用意する。
タカシマヤ タイムズスクエア12階レストランズパーク内のイベントスペースでは、フクイサウルスやステゴサウルス、アウカサウルスの復元全身骨格、エドモントサウルスの頭骨(複製)などを展示する。
フクイラプトル復元全身骨格
東急ハンズ新宿店2階にはフクイラプトルの復元全身骨格およびタルボサウルスの頭骨(複製)、新宿高島屋2階JR口 特設会場にはアニマンタルクス復元全身骨格が登場。さらに、新宿高島屋2階ウエルカムゾーンでは、ディプロドクスの頭骨(複製)および脛骨(実物)、ステゴサウルスの頭骨(複製)および大腿骨(実物)の展示も行う。
3月28日~29日には、実際に恐竜の化石が発掘された場所の岩石が登場する化石発掘体験(小学生限定)を行うほか、29日には仕事や学業、プライベートなどで深く恐竜と関わる7人の女性による「恐竜女子会トークショー」(14:30~15:30)も実施する。会場は、それぞれ新宿高島屋1階JR口 特設会場となる。
化石発掘体験の様子
また、タカシマヤ タイムズスクエア内のイベント会場を巡るスタンプラリーでは、スタンプを全て集めると先着3,000人に福井県立恐竜博物館オリジナルシールをプレゼントする。東急ハンズ新宿店2階では、恐竜グッズが集結する福井県立恐竜博物館内のミュージアムショップ「DINO STORE IN TOKYU HANDS」も期間限定でオープンする。
「DINO STORE IN TOKYU HANDS」商品の一例
そのほかにも、東急ハンズ新宿店7階バラエティコーナーにてJR東日本の制服・制帽を着用して記念撮影が楽しめる北陸新幹線 E7系模型の展示や、福井県恐竜ブランドキャラクターのジュラチックやガチャピンの1日店長としての登場も予定している。
ジュラチック
ガチャピン
※高島屋の「高」ははしご高