社会そのほか速
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東京都練馬区の光が丘公園けやき広場で、モンゴルの春祭り「ハワリンバヤル2015」が行われる。開催日は5月3日、4日の2日間。時間は3日が11時~17時、4日は10時~16時まで。入場無料。
モンゴルを日本に紹介
モンゴル出身力士も登場
同イベントは、モンゴルの伝統や文化の魅力を日本に紹介し、日本とモンゴルの交流を広めることを目的とする春祭り。15回目となる今年は、「モンゴルの人間力、未来への宝もの」というテーマに沿ってイベントや各種企画を実施する。
28店舗ものモンゴル料理、雑貨店が出店するほか、地元商店街から15店舗、NPO8店舗など、多数のブースが展開。
ステージでは、3日12時のオープニングセレモニーに始まり、モンゴル民族音楽と踊り、モンゴル相撲の紹介、モンゴルのトップスターによる現代音楽と続く。翌4日は、ファッションショー、日本の伝統芸能、大相撲・モンゴル出身力士たちのあいさつなど、多彩なイベントが用意されている。
ANAグループは4月25日にネパールで発生したマグニチュード7.8の大規模地震に対し、救難・復興支援者の輸送協力を無償で行うほか、緊急支援物資の無償輸送やマイルによる寄付を実施することを発表した。
無償航空券はNGOネットワークであるジャパン・プラットフォーム(以下、JPF)や日本赤十字社、公的機関から派遣もしくは派遣要請される団体を通じて救援で渡航する人に対して提供する。支援期間は4月29日~5月31日で、対象路線はANAグループが運航する成田発着のデリ-線となる。
緊急支援物資の無償輸送も同じく4月29日~5月31日の期間に実施する。輸送要件は、依頼主(荷主)および荷受人が、日本赤十字社、JPF、および日本政府・自治体等、営利目的ではない公的機関であり、依頼主および荷受人の連絡先が明確になっていること。また、出発地および到着地は成田・デリーの空港で、出発地および到着地での通関諸手続き、地上配送が依頼主により手配されていることが必要になる。
輸送品目は、テント・毛布・衣類・医薬品・保存食料品・飲料水等の救援物資で、危険物など航空機搭載制限品を含まなず、原則として1件あたりの総重量が原則として1t以下、貨物寸法 300cm×220cm×150cm以内。搭載希望日の前日午前中までに搭載の申し込みが必要となり、分割輸送を含め搭載便の確定はできず、到着するまでには猶予期間が必要になる。
マイルによる寄付は、ANAマイレージクラブ会員へマイルの寄付を呼びかけ、寄せられたマイル寄付相当額をJPFや日本赤十字社を通じて被災地での救難活動の支援に役立てられる。 3,000マイル(3,000円に相当)を1口で、ANAホームページより受け付ける。1回の操作で10口まで申し込みができ、11口以上の申し込みはその操作を繰り返すことで可能となる。受付期間は4月30日10:00~5月31日23:59(日本時間)。
JR東日本は28日、2015年度の設備投資計画を公表した。2014年度実績より330億円多い4,550億円を投じ、大規模地震対策や被災線区の復旧、新製車両の投入や既存車両の改造などに取り組む。
E353系量産先行車両イメージ
大規模地震対策としては、高架橋柱や橋脚をはじめとする構造物の耐震補強、駅舎・ホームの天井や壁の落下防止対策などを重点的に行い、首都直下地震への備えを進める。被災線区のうち、仙石線高城町~陸前小野間については5月30日に運転再開する予定。その他の太平洋沿岸線区の復旧についても、国や地方自治体と協議しながら着実に進めるとした。
車両関連では、中央線特急列車向けのE353系量産先行車両を年度内に投入。その他、E233系の南武線への投入や、地方向け新型車両E129系の新潟地区への投入も引き続き進める。乗ること自体が旅行の目的となる列車づくりも進め、2016年度春以降に上越新幹線の新潟エリアで運行開始予定のアートカフェ新幹線「GENBI SHINKANSEN / 現美新幹線」投入に向けたE3系車両改造に着手する。
駅に関連する投資としては、山手線の5駅でホームドアを使用開始するほか、転落事故の防止に有効な内方線付ホーム縁端ブロックの整備を進める。2016年春開業予定の新宿駅新南口ビル(仮称)や仙台駅自由通路・東口開発、横浜駅、千葉駅、品川駅、渋谷駅といった大規模ターミナル駅開発などのプロジェクトも着実に進めるとしている。
愛知県名古屋市の名古屋市博物館で、江戸時代後期に巻き起こった猫ブームを紹介する「特別展 いつだって猫展」が開催される。期間は4月25日から6月7日、公開時間は9時30分から17時(入館は閉館時間の30分前まで)。
歌川国芳「絵鏡台合かゝ身(猫)」個人蔵
江戸時代に巻き起こった「猫ブーム」の諸相を紹介
同展では、浮世絵や本、招き猫の土人形などで、江戸時代に巻き起こった「猫ブーム」の諸相を紹介。5つの章立てで猫の世界を楽しむことができる。
「第1章 江戸の暮らしと猫」では、高僧の夢に猫と鼠が現れる「ねこの草子」や、歌川芳艶「猫ねつみどうけかつせん」を展示。「第2章 化ける猫」では「化け猫ブーム」の作品を展示し、「第3章 人か猫か、猫か人か」では歌川国芳「二代目市川九蔵のあわしま庄太夫」などを展示する。
「招き猫大集合」個人蔵
「第4章 福を招く猫」では、招き猫ブームにまつわる資料や人形を紹介。また、「第5章 おもちゃ絵になった猫」では、子供の手遊びのための簡易な浮世絵「おもちゃ絵」に描かれた猫の世界を展示するとのこと。
5月2日には「国芳は”猫”である。」と題して、名古屋市博物館副館長の神谷浩氏が講演。16日は同館学芸員の津田卓子氏による講演会、「江戸の猫ブーム」も開催する。
さらに、ゴールデンウィーク期間中を中心に、展覧会に展示されている猫の作品の人気投票を行う「どの猫が好き? 人気ニャンキング」や、会場で「猫また」が出題するクイズに挑戦する「猫またクイズ」のほか、「猫ぬりえ」、「なつかしの怪猫映画『怪談佐賀屋敷』鑑賞会」、焼き物のまち常滑市のキャラクターと握手や記念撮影ができる「常滑市のトコタンがやってくる!」など、バラエティー豊かな猫イベントが行われる。詳しくは同館ホームページにて。
なお、会期中の休館日は4月27日、28日、5月11日、18日、25日、26日、6月1日となる。観覧料は当日一般1,300円、高大生900円、小中生400円。
東京都港区の六本木ヒルズ森タワー53F・森美術館で、世界各地から集められた「シンプルなかたち」のアートを展示する「シンプルなかたち展:美はどこからくるのか」が行われる。開催日は4月25日から7月5日、時間は10時から22時(火曜のみ17時まで、4月25日は「六本木アートナイト」に伴い翌朝6時まで、5月5日は22時まで、入館は閉館時間の30分前まで)。
長次郎「まこも」安土桃山時代(16世紀)黒樂茶碗8.7xφ10.6 cm所蔵:藤田美術館、大阪
古今東西の「シンプルなかたち」約130点を展示
同展は、ポンピドゥー・センター・メスとエルメス財団のコラボレーションによる展覧会として開催されるもの。19世紀から20世紀にかけて、工業製品や建築デザインなどに大きな影響を与えアーティストたちを惹きつけた、単純で美しい「シンプルなかたち」をテーマに展開される。
アルブレヒト・デューラー「メランコリア I」1514年銅版画24.1 x 18.8cm個人蔵Courtesy:Ota Fine Arts
展示では先史時代の石器から現代アートまで、古今東西の「シンプルなかたち」約130点を9つのセクションで紹介。ポンピドゥー・センターをはじめ、ピカソ美術館、ル・コルビュジエ財団、パリ工芸博物館、ケ・ブランリ美術館、国立自然史博物館といったフランスの名だたる美術館・博物館のコレクションから、本邦初公開品を含むさまざまな名品が登場する。
また、日本文化に体現されてきた単純で美しいかたちとして、仙がいの「円相図」、「円空仏」、長次郎の「黒樂茶碗」、二月堂の「根来のお盆」など、日本展限定の作品も登場。さらに、グザヴィエ・ヴェイヤン、エマニュエル・ソーニエ、大巻伸嗣などの日仏現代アーティストたちが同館の広い空間を活かした大型の新作インスタレーションを発表するほか、田中信行、黒田泰蔵による新作も登場する。