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11日、ロシアが編入したウクライナ南部クリミア半島シンフェロポリで記者会見する鳩山由紀夫元首相(AFP=時事)
【モスクワ時事】ロシアが編入したウクライナ南部クリミア半島を訪問中の鳩山由紀夫元首相は11日、ヤルタで地元当局者と会談した。この中で、鳩山氏はロシアの軍事介入の下で昨年3月に行われ、ロシアへの編入を決めたクリミア住民投票について「民主的に行われ、(当時の)ウクライナ国内法にも合致していた」と述べた。国際社会は住民投票の正当性を認めていない。
鳩山氏はその後、中心都市シンフェロポリで記者会見し、クリミア訪問が日本政府から批判を浴びていることに反論。「(批判の多さは)逆に今回の訪問の重要性を証明するものだ」と主張した。
鳩山氏の言動について、原田親仁駐ロシア大使は11日の定例記者会見で「日本政府の立場に反するものであり、コメントするに値しない」と強い不快感を示した。