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久々に恋愛したい! あるいは、久しぶりに好きな人ができた! だけど、どうやってアプローチすればいいの……? そんな風に悩んだこと、ありませんか? 恋愛から得られる幸せな気持ちを現実的につかめる! そんな恋愛への心得からコミュニケーション方法をお伝えします。
■コミュニケーションのポイントは「共通点」
好きな人ができると、「相手のことを知りたい」という欲求がたくさん出てくると思います。なかには、「話しかけることも照れくさくてできない」と思う方もいるかもしれませんが、それでは相手に自分の気持ちを伝えたり、アプローチすることはおろか、相手のことや気持ちも知ることはできません。
勇気を持って話しかけることはもちろん、大切なのはその会話の始め方と内容。相手に対して知りたいことをたくさん質問し、自分と相手との共通点を見つけることが大切です。一般的に「趣味は何ですか?」「休みの日は何をしているの?」などで質問が始まっていくと思いますが、会話していくなかで幅広く2人の共通点を探していきましょう。そうすることで、両想いになれる可能性も高くなるのです。
例えば、「休みの日は何をしているの?」と質問したときに、相手が「ドライブ」と答えたとします。その後は「どの辺にドライブに行くの?」と1つの話題を深堀りしていくことがポイントです。もしかすると、相手はドライブで自分が住んでいる近所まで来ているかもしれませんし、あるいは自分が好きな場所によく行っていることがわかるかもしれません。
1つの成り立つ会話・話題をより深堀りすることにより、相手の情報をキャッチし、会話のなかに共通点を見つけ、その話題で盛り上がる。そうすることで、お互いに「気が合いそうだな……」という心理が生まれていきます。それは同時に、お互いの表情にも表れ、楽しい自然な笑顔を見せ合うことが「気が合う」という心理の裏付けとなり、お互いの気持ちが変化していくのです。特に、第三者にはわからないような、2人にしか通じないマイナーな会話や共通点こそ、距離感を縮めるものです。
相手に対する「知りたい」情報を質問化して具体的にヒアリングし、会話をより深堀りできるように自分自身が持つ情報もアンテナを幅広く持つことが、好きな人との距離を縮める秘訣の1つになるでしょう。
■「恋愛したい」その気持ちに損得勘定が隠れていませんか?
自分に好きな人ができたとき、あるいはこれから恋愛したいと思ったとき。きっとその先のことを考えると思います。しかしその場合、例えば、「好きな人と結婚したらいい生活がきっとできる!」とか、「身長が高くて年収も高くて、おまけに外見も自分の好みの人と恋愛したいな……」など、理想や未来が先行してしまい、現実をしっかり見つめていないことも多いものです。
恋愛に対して、「自分が得をする」というような思考が先行していないでしょうか? 損得勘定をもとにしていると、相手を自分の理想に当てはめ過ぎて、理想と違う部分を見つけては「やっぱりこの人は違う」と、恋愛から遠ざかってしまったり、好きな人がいても、とにかく「嫌われたくない」という思いから、自らアプローチすることを避け、せっかくのチャンスを逃してしまったりしているのではないでしょうか?
恋愛をするときには「損得勘定」を考えるのは止めましょう。逆に自分が相手から損得勘定で見られると、イヤな気持ちになると思います。自分がされてイヤなことは相手に求めるのは止めましょう。
■自然なボディタッチは相手の心をほぐすチャンス
人はボディタッチにとても敏感です。恋愛、特に片思い中は、とても気になります。相手の何気ない行動に「自分のこと、どう想っているの?」と疑問を抱くこともよくあることではないでしょうか。
恋愛以外の場面でも、例えば、会話の最後に握手を交わしただけで、急に相手に対して親しみが湧くことがありますよね? ある程度のコミュニケーションをとれた人となら、自然と握手を交わし、その後も良い交流が続けられることがあると思います。
ですが、恋愛でのボディタッチは、通常のコミュニケーションとは違って、相手によっては、「ちょっと……」と逆に不快な気持ちになったりや戸惑ったりするかもしれません。
ある心理学の調査で、男性は女性と親しくなりたいときに、積極的にボディタッチする傾向があり、女性は親しくなってからボディタッチに積極的になるという結果が出ています。
それはコミュニケーションを図っていくうえで、1つの目安であり、チャンスでもあるのです。例えば、お酒を飲んで少し酔っぱらった勢いから、相手の肩に自分が手を置いてみた。すると、その後は気軽に話しかけたり話しかけられたりと、少し距離感が縮まった関係ができていること、よくあると思います。
自然にボディタッチができたとき、それはお互いに異性として見ているということを無意識に把握することにもつながります。相手からのボディタッチがあったとき、もしくは自分が相手にボディタッチをしたとき、その瞬間の相手の表情に不快な表情や言葉がなければ、自分の気持ちを話すタイミングの1つだととらえるとよいかもしれません。
恋愛をするには、まず交流を深めることが大切です。特に会話によるコミュニケーションは、お互いの情報を交換することで、お互いをより深く知り合うことができる大切なものであり、恋愛へつなげるポイントにもなるのです。
メールや電話などのコミュニケーションツールを最大限に有効活用するのはもちろんのこと、大切なのは「会ってコミュニケーションをとる」時間を増やしていくことです。最もお互いの情報交換ができ、かつ恋愛へと発展させる最短の方法と言ってもよいでしょう。もちろん、自分が幸せだと感じる瞬間をつかむ最短の方法でもあるでしょう。
文・水沢 真(All About 水沢 真の恋愛コラム)