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中国のブログサイト・鳳凰博報に25日、「韓国人はなぜ常に『自分を大きく』見せたがるのか」と題した記事が投稿された。作者は、中国人民大学の王文・重陽金融研究院執行院長。
国土面積は10万平方キロメートルで、世界第106位。人口は約5000万人で、世界第25位。世界と比較すると、韓国は決して大国とは言えないが、韓国人はなぜ常に大国オーラを出したがるのか?
ソウルの仁川空港では「世界No.1」がやたらと目につく。たとえば、壁のスクリーンには「仁川:世界最高の空港、世界で最も便利な空港」、韓国料理の宣伝画面には「世界で最もおいしい料理」、カートのパンツの広告にまで「世界最高のパンツ」とある。
青瓦台(大統領府)前で、ソウル市職員に「青瓦台は英語で何と言うんですか?」と聞いたところ、「ブルーハウス」だと間髪入れずに答えが返ってきた。その理由を尋ねてみると、「米国はホワイトハウスというでしょう。韓国は当然、ブルーハウスです」と言われた。
韓国でかつて10年間、ハングル版の雑誌「中国」の編集長を務めていた張忠義氏によると、韓国人はずっと大国になりたいと願い続けてきた。「大韓民国」「大韓航空」など「大」が付く名前が多いのも、このせいだという。特に60年代以降、韓国は急成長を遂げ、日本にはかなわないものの、他のアジア諸国よりは上だと自認するようになった。
韓国にとって、この10数年の最大の研究テーマは「韓国史の書き換え」だ。2010年、高麗大学の韓国史研究室が権威ある「新編韓国史」を出版した。第一章「韓国史とは」には、冒頭から「統治者を中心とする歴史観と中華文化圏から脱却し、韓国の歴史を独立したものとして研究していく」と書かれている。
韓国の古代史はほぼ中華朝貢体系に覆い尽くされ、近代は日本に植民支配されている。「韓国史」の多くは中国と日本によって書かれたものだ。これを韓国の学術界が古代に遡り、韓国の歴史観を独立した個体にしようとしている。たとえば、第二章では「黄海と大韓海峡の形成により、中国大陸、日本列島と韓半島が分離した」とし、韓国が東アジアの中心として書かれている。
(編集翻訳 小豆沢紀子)
2015年3月26日、中国中央テレビ(CCTV)は、米国のサンディエゴ海洋博物館で米国人女性の命を救った中国人観光客について報じた。
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先日、中国人観光客のある男性が、カリフォルニア州のサンディエゴ海洋博物館を観光中に、突然、近くにいた米国人女性が倒れた。女性の顔は真っ青で、心肺停止の状態だったという。男性は救急隊が駆け付けるまでのおよそ10分間、女性に心肺蘇生を施し、女性は徐々に呼吸を回復したという。男性は北京在住の医師だった。博物館側は男性に感謝し、クジラショー付きの食事を贈った。男性は「女性が倒れたとき、助けるかどうかの判断に迷わなかった。助けない選択肢はなかった」と語っている。
この報道に、中国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。
「素晴らしいぞ!」
「これこそが中国人のあるべきイメージだ」
「いいぞ!これはシェアすべきだ」
「中国人の手本だ!」
「中国人のイメージアップに貢献してくれたね」
「良いお医者さんだ。ほかの医者もこうあることを期待したい」
「なすべきことをしたまで。騒ぎ過ぎだ」
「中国では違法医療行為に当たるんだろうな」
「中国ではもし命を救えなかったら大変なことになる」
「米国でならおれも助ける。中国で助ける勇気があるか?」(※中国では助けた人が加害者だと言いがかりを付けられ、金銭を要求されるケースが頻発している)
「日本では心肺蘇生法は子どものころから教えられる。さまざまな応急措置の仕方も毎年教えられる。その上、駅や地下鉄、空港など、至る所にAEDが設置されている。われわれは学ぶべきだ」
「中国の小学校や中学校では体育や芸術は教えているが、心肺蘇生法について教える授業はどれだけあるだろうか?」(翻訳・編集/北田)
2015年3月25日、中国メディア・騰訊は、22年の冬季五輪開催を目指す中国北京市に対し降雪量の少なさを懸念する声が上がる中、専門家の「降雪量は国際オリンピック委員会(IOC)の重要な評価ポイントではない」との意見を紹介した。
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計画によると、同市西部の延慶でボブスレーやアルペンスキーなどの試合が予定されているが、延慶の最も気温の下がる12月の平均降雪量は2ミリだ。積雪の少なさが指摘されるのに対し、五輪招致に携わる中国国家体育総局の関係者は「降雪量は重要な問題ではない」と説明。18年の冬季五輪招致に成功した韓国の平昌は年間降雪量が250ミリだが、大量の人工降雪を用意する計画だと述べた。「人工の雪は水分を多く含み、雪質が硬い。試合会場にはこういう特徴を持った雪が必要だ」として、自然の雪はこの条件に欠けるとの意見を示した。現在、世界のほとんどの競技場で人工降雪機が使われているという。
この関係者はIOCが重視する点として、会場周辺の水量の確保と気温を挙げた。延慶の試合会場予定地周辺は11月から4月にかけて氷が張る地域で、招致が成功すれば新たに2つの貯水池が整備される見通しだ。(翻訳・編集/野谷)
25日付の韓国KBSワールドラジオは、安倍晋三首相の訪米を控え、日本政府は歴史問題で反省するどころか、「戦後、平和国家としてアジアの平和と繁栄をつくった」と宣伝するビデオを制作し、公開していると非難した。
2分間のビデオでは、「1954年のミャンマーを皮切りに、韓国・浦項の総合製鉄所の建設、中国の秦皇島と北京を結ぶ鉄道の拡充、スリランカ・コロンボ湾の拡張など、各国の経済インフラ整備をODAにより支援し、アジアの発展の基礎を築いた」と自らのアジアへの貢献ぶりを存分にアピール。英語、韓国語、アラビア語など10カ国以上の言葉で制作し、動画投稿サイト・YouTubeや在米国大使館、在韓国大使館のホームページで公開されている。
韓国の戦後の高度経済成長も日本の援助のもとで実現したとして、ポスコ(浦項製鉄)や地下鉄1号線などもすべて日本が援助して成功を収めていると紹介された。記事は「これではまるで、韓国の経済発展はすべて日本の功績」と言わんばかりだと反発。「日本帝国主義が韓国を侵略し、韓国に重大な損失をもたらしたことには一言も触れなかった」と非難した。
記事は、「日本人は一貫して『日本の植民統治が、韓国の近代化に貢献した』と主張している。このように韓国に貢献したと宣伝され、ひどく驚き、憤慨している。安倍氏が来月末に訪米して上下両院合同会議で演説する際も、同様の内容を話す可能性がある」と警戒感を示している。
(編集翻訳 小豆沢紀子)
【パリ時事】フランス南東部のアルプス山中に墜落したドイツ旅客機の機内で事故直前、操縦士が不審な行動を取っていた可能性が強まり、謎が深まっている。事故原因究明に向け、調査当局はボイスレコーダーの音声データの詳細な解析を急いでいる。
AFP通信によれば、仏航空事故調査局(BEA)関係者の話では、音声データからは、操縦室で椅子の背を後ろに倒すような音、ドアを開ける音、閉める音が聞き取れる。2人の操縦士のうち一人が外へ出たことを強くうかがわせる。
しかし、この関係者は「このドアの音以降、墜落時まで一切の会話がない」と明らかにしている。操縦室内の会話から、事故原因を探ることは今のところ難しい。2人の操縦士のうちどちらが外へ出たのかも判然としないが、その後、ドアをノックする音に応答がなく、1人が閉め出されたまま墜落に至ったとみられる。
解析はまだ始まったばかりで、詳しい分析はこれからだ。飛行記録が刻まれたフライトレコーダーも容器が見つかっただけで本体はまだ発見されていない。険しい山岳地帯での捜索は難航している。