社会そのほか速
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【シンガポール=池田慶太、加藤理一郎】シンガポールの「建国の父」として知られ、今月23日に91歳で死去したリー・クアンユー元首相の国葬が29日、シンガポール国立大学講堂で執り行われた。
国葬には、安倍首相や韓国の朴槿恵(パククネ)大統領、インドのモディ首相ら約20か国の元首・首脳のほか、米国のクリントン元大統領、キッシンジャー元国務長官らが出席した。元首相の長男、リー・シェンロン首相は弔辞で「我々を導いた光は消えてしまった。国が一つになって悲しみ、我々全員が父を失った」と述べた。
元首相のひつぎは国会議事堂から15・4キロ・メートル離れた国葬会場まで運ばれ、多くの国民が国旗を振って見送った。国葬後、遺体は関係者のみで火葬された。
【ディーニュレバン(フランス南東部)=石黒穣】ドイツの格安航空会社ジャーマンウィングスの旅客機が墜落した現場から約30キロ・メートル離れたディーニュレバンの大聖堂で28日、搭乗者や家族との連帯を示すための特別ミサが行われた。
ミサに参加したミシェル・ルナーさん(82)は「日本人の親しい友人がいる。乗客に日本人がいたと聞いて、胸が痛む」と語った。
【モスクワ共同】中央アジアのウズベキスタンで29日、大統領選が実施された。ソ連崩壊前から25年以上の独裁体制を敷く現職イスラム・カリモフ氏(77)に有力な対抗馬はおらず、連続4選は確実だ。次から5年となる任期を全うすれば、計30年にわたる長期政権となる。
憲法は連続2選までしか認めていないが、カリモフ政権はこれまで大統領任期に関し数回憲法を改正し、そのたびに以前の当選回数は無効になったと独自の解釈を適用してきた。今回も選挙監視を担う欧州安保協力機構(OSCE)に同様の説明をした。
【ワシントン共同】米フロリダ州の地元紙タンパベイ・タイムズ電子版は27日、共和党のルビオ上院議員(43)=同州選出=が4月13日にマイアミで来年の大統領選への出馬を表明する可能性があると報じた。
ルビオ氏はキューバ系で当選1回の若手有力議員。側近は「まだ何も確定していない」と話している。
ジャーマンウィングス機の墜落に関し、ドイツの新聞は28日、副操縦士が「深刻な疲労症候群だった」と報じました。
ドイツ紙「ヴェルト」は捜査関係者の話として、意図的に墜落させたとされる副操縦士が、原因不明の頭痛やめまいなどが続く深刻な疲労症候群と、うつ病を患っていたと報じています。
また、自宅の捜索で医師から処方された薬のほか、これらの病気について本人が書いたとみられる手記が見つかったということです。
一方、ドイツの大衆紙「ビルト」は、墜落現場で発見された遺体の一部がDNA鑑定の結果、副操縦士のものと確認されたと伝えています。
今回の墜落をうけて、ジャーマンウィングス社と親会社のルフトハンザ社は28日、150人の尊い命が奪われたことに哀悼の意をささげるとする広告を全国紙などに掲載しました。(29日08:33)