◇洪磊・副報道局長「１００枚、１０００枚でも探し出せる」
　
　　【北京・石原聖】沖縄県・尖閣諸島を日本名で表記した中国政府発行の地図を日本の外務省がホームページに掲載したことについて、中国外務省の洪磊（こう・らい）・副報道局長は１７日の定例会見で「私はその地図を見ていないが、釣魚島（尖閣諸島の中国名）とその付属諸島が中国に属するということは否定できない事実であり、十分な歴史と法理に基づいている。１、２枚の地図を探したところで覆せない」と反論。「必要ならば中国に属していることを示す地図を１００枚、１０００枚でも探し出せる」と主張した。