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【モスクワ田中洋之】ロシアのプーチン政権は、一方的に編入したウクライナ南部クリミアを訪問した鳩山由紀夫元首相に、日本とクリミアの友好協会設立を提案し、鳩山氏もこれを受け入れた。タス通信が11日に伝えた。
友好協会のクリミア側会長には「クリミア共和国」の女性検事長、ポクロンスカヤ氏(34)が就任するという。同氏は「美しすぎる検事」として日本で知られ、アニメ化された画像がネット上に出回っている。鳩山氏は現地メディアに「私もファンだ」と公言している。ロシア側には、国際的に非難を浴びたクリミアの一方的編入に理解を示す鳩山氏をさらに取り込む狙いがありそうだ。
ポクロンスカヤ氏は、日本政府がウクライナ危機を巡る対露制裁の一環として資産凍結などの措置を取った親露派要人のリストに含まれている。同氏は11日にクリミアで行われた鳩山氏と共和国幹部の会談にも同席した。鳩山氏は政府の反対を無視して10〜12日にクリミアを訪れた。