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2015年3月11日、韓国・聯合ニュースによると、マーク・リッパート駐韓国米大使がソウル市内で刃物を持った男に襲撃された事件の発生を受け、韓国政府は外交使節やその公館の警備を強化する方針を固めた。12日付で環球網が伝えた。
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5日の襲撃事件発生以来、韓国に在外公館を置く8カ国から韓国政府に警備強化の要請が出されている。同政府は11日の会議で今後は四半期に1度、会議を開き、安全状況に対する確認作業を実施することを決めた。相手側から要請がなくても危険な兆候が見られた場合は状況に合わせて警護人員を配備する方針だ。
韓国警察庁の姜信明(カン・シンミョン)庁長はリッパート大使の襲撃事件発生後、大使夫妻を24時間体制で警護し、日本大使の外部での活動についても身辺警護のための人員を配置したと説明。これまでは在韓公館など施設を中心に警備を進めてきたが、今後は外交官の身の安全にまで拡大すると表明した。さらに全国273カ所の外交施設の警備体制を強化し、警護人員を常時配置する施設を13カ所から24カ所に増やしたと述べている。(翻訳・編集/野谷)