ソムマイ財務相は３月12日、「固定資産税の導入延期についてプラユット首相からまだなにも聞いていない。だが、もしそう言われたら、文書で反対の意を首相に伝える」と述べた。 報道によれば、首相は景気の減速と低所得者への影響を考慮して固定資産税導入案の棚上げを決めたという。 財務相は、「（固定資産税導入に向けた）関連法の整備は現在の政権のもとで完了しなければならないのであり、いずれ固定資産税を徴収しなければならない。固定資産税の必要性を無視することはできない」と述べている。