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日本人記者 IS参加希望兵士がまず送られる施設の内情を報告

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日本人記者 IS参加希望兵士がまず送られる施設の内情を報告

 日本人記者 IS参加希望兵士がまず送られる施設の内情を報告

 

  今年1月下旬、日本人の人質殺害予告ビデオが公開されて以降、日本中が「イスラム国」(ISIL)の恐怖に戦(おのの)いた。結局日本人2人は殺害をされるという最悪の事態に。残虐さばかりが際立ち、その実態は謎のままの「組織」を前に、日本政府やメディアはいまだ戸惑いを隠せないでいる。2013年9月と2014年3月の二度にわたり現地取材を敢行した報道カメラマンの横田徹氏が、組織の実態について迫った。

  * * *
  2014年に入り、シリアのアサド政権は無辜(むこ)の市民に対して空から「樽爆弾」などを投下し無差別に殺害を行なっていた。反政府勢力内での対立の激化もシリア内戦をさらに複雑化していた。そんな折、イスラム法学者の中田考氏がISILに招待されシリアへ向かうと聞き、中田氏に同行して再びシリアに赴いた。

  3月にトルコのアンタキヤに飛び、市内にあるISILの隠れ家に3日間ほど滞在、ISILの許可証発行を待った。隠れ家にはISILの司令官、ウマル・グラバー氏がシリアから一時避難しており、インタビューが実現した。
  
 ──ISILが目指している最終目的とは?

 「イスラム国家……真理と公正の国家建設です。ISILはシリアには留まりません。他の地域においてもアッラーの法による支配を実現したいと思います」

  前年にトルコ国境に近いアトメで会ったサソリの刺青をしていたISILの男の発言と同じだ。この数か月後にウマル氏の言葉が現実になるなど、夢にも思わなかった。ウマル氏の推薦もあり許可証を入手した我々はトルコ国境を越えてISILの本拠地、ラッカへと向かった。
  
  許可証を手にしていたが私は不安だった。イスラム教徒ではない外国人ジャーナリストが果たして生きて帰れるのだろうか? 多数の外国人がISILの人質になっていることは知っている。私もそんな人質のひとりになるのではないか?

  数々の検問所を通過して、ラッカ市内に入ったのは夕方5時。夕日に照らされたユーフラテス川を越えて15分ほど南下すると大きな建物の敷地に入った。規模と造りからして以前は学校だったと思われる。庭には韓国製セダンや日本製4WDなどが停めてあった。武器を手に覆面やスカーフを巻いた男たちが広場の隅々で談笑している。ついにISILの中枢に来たのだ。
  
  ここは、シリア国内はもちろん外国からISILへの参加を希望する兵士たちが最初に送られる施設だった。…

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