社会そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
【北京時事】5日に開幕した中国の全国人民代表大会(全人代=国会)に提案された2015年の予算案によると、国内の治安維持などに使われる「公共安全」関連予算は中央レベルで、前年比4.3%増の1541億9200万元(約2兆9000億円)に達した。ただ予算の全容は明らかにされていない。
公共安全関連費は、国内で多発する暴動や抗議活動への対応などに使われるとみられ、10年以降、4年連続で国防予算を上回った。海外メディアは中国社会の不安定ぶりを示すデータとして紹介してきた。
しかしこうした報道に神経をとがらせる中国政府は14年以降、中央レベルより多い地方レベルの予算を非公開扱いにしており、全体の一部分しか公表していない。