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2015年4月17日、中国の改革派女性ジャーナリスト・高瑜(ガオ・ユー)被告に対し、北京第3中級人民法院(地方裁判所)は懲役7年の実刑判決を下した。英BBC中国語サイトが伝えた。
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この日の法廷はわずか20分ほどで閉廷。今年71歳の高瑜被告は、判決を静かに聞いていたという。高被告は昨年4月24日に突然外部との連絡を絶ったが、同年5月8日に中国中央テレビのニュース番組のなかで、機密漏えいの罪を認める供述をしている姿が映し出され、その映像はモザイクがかけられていた。高被告はその後、「さまざまな圧力を受けたために意に背いて罪を認める供述をした」と告白し、容疑を否認している。
高被告の弁護士は週明けにも同被告と面会し、控訴に向けての話し合いを行うという。中国の民主化を訴え続けた高被告は1989年と1993年にも国家機密漏えい罪で服役しており、逮捕・起訴は今回で3度目。だが、その間に高被告は「勇気あるジャーナリスト」として、多くの国際組織からたびたび表彰されている。(翻訳・編集/本郷)