社会そのほか速
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2015年3月16日、スウェーデンのシンクタンク「ストックホルム国際平和研究所」(SIPRI)は国際武器取引についての報告書を発表した。10~14年の5年間の武器輸出量は、中国がフランスとドイツを抜いて米国、ロシアに次ぐ3位に浮上した。仏国際放送ラジオ・フランス・アンテルナショナル(中国語電子版)が伝えた。
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中国の武器輸出先で最も多かったのはパキスタン。続いてバングラデシュ、ミャンマーで、上位3カ国で全体の3分の2を占めた。5年間で中国は新たにアフリカ18カ国に武器輸出を開始した。中国の武器輸出量は5年で143%増と急速に伸びており、報告書は「世界で最も速いペースで増えている」と指摘した。
世界全体の武器輸出に占める割合は、米国(31%)とロシア(27%)の2カ国で半分以上を占めた。(翻訳・編集/大宮)