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スウェーデンのストックホルム国際平和研究所(SIPRI)は16日、中国がドイツ、フランスを上回る世界3位の通常兵器輸出国となったとの内容を含む報告書を発表した。輸出量の1位は米国、2位はロシア。シンガポール・聯合早報網が同日伝えた。
中央社がAFPやウォール・ストリート・ジャーナルの報道を引用して伝えたところによると、SIPRIの報告書で、2010年から14年に世界の通常兵器取引はその前の5年間に比べて16%増えたことが分かった。
SIPRIによれば、米国は依然、世界最大の通常兵器輸出国で、世界に占める輸出割合は31%。ロシアは27%で2位、中国は5%で3位だ。中国の輸出は米露と大きな差があるが、過去10年間に比べて2倍以上に拡大している。ドイツは5%で4位、フランスが5位だった。
中国からの輸入が多いのはパキスタンで全体の41%。ほかにバングラデシュとミャンマーの輸入も目立つ。アフリカでも18カ国が輸入していた。
(編集翻訳 恩田有紀)