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[リオデジャネイロ 15日 ロイター] – ブラジル全土で100万人を超える市民が15日、景気低迷やインフレ、汚職疑惑に抗議するデモに参加した。ルセフ大統領の退陣を求める声も上がっている。
反対派が求めるルセフ大統領の退陣ないし弾劾手続きはなさそうだが、5年に及ぶ景気低迷に加え、国営石油会社ペトロブラスPETR4SAの大規模汚職疑惑が浮上し、市民の怒りを増幅させている。
ルセフ大統領は14日付の声明で、デモ参加者の権利を支持するとし、デモがブラジルの「民主的成熟度」を示すと述べていた。
ブラジル経済の見通しは暗く、エコノミストの多くが今年はリセッション(景気後退)に陥るとみている。インフレ率がこの2年で最高水準で推移し、通貨レアルは今年、対ドルで22%以上も下落している。
*見出しの体裁を修正します。
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