社会そのほか速
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バンコク都内の刑事裁判所に手榴弾が投げ込まれた事件で、警察当局は3月17日、事件に関与した疑いで2010年の大規模反政府デモの最中に起きた銃撃事件の重要証人である看護師のナタティダ容疑者を含む3人を逮捕したと発表した。 当時、大規模反政府デモを展開していたタクシン派は治安部隊に追い詰められて同年5月19日にデモ中止を宣言。その混乱の中でタクシン派が拠点としていたラートプラソン交差点に近接する寺院に人々が避難することになったが、その際、何者かによる発砲で6人が死亡した。その寺で負傷者を治療していた医療チームにボランティアとして参加していたのがナタティダ容疑者だった。 タクシン派は数日前に同容疑者が軍人に連行されたと主張し、軍部がこれを否定していたが、最終的に軍当局が17日、身柄を拘束していたこと、身柄を警察に引き渡したことを認めている。