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2015年後半のリリースに向けて開発が進められている「Windows 10」。2015年1月末には、初の日本語対応プレビュー版となる「Windows 10 Technical Preview(TP) Build 9926」がリリースされた。Microsoftは最初のWindows 10 TPをリリースした2014年10月以来、毎月最新アップデートを配布していたが、結局2015年2月には最新アップデートを提供しなかった。おそらく3月中には次のアップデートが行われるだろう。
●すべてのデバイスをケーブル1本で接続できる「USB 3.1」&「Type-C」
スペインのバルセロナで開催されたMobile World Congress(MWC) 2015において3月2日(現地時間)、Microsoftのプレスカンファレンスが行われ、「Windows 10 for phone and tablets」に関するアップデートや「Lumia 640」「Lumia 640 XL」のWindows Phone新製品2機種が発表された。同カンファレンスの詳細は別のリポートをご覧いただくとして、同社のスマートフォン戦略について少し新しい情報が出てきたので紹介する。
以前にIntel Developer Forum 2014のセッションに関する記事で「USB 3.1」と「Type-C」について少し紹介したが、Intelなどのハードウェア実装側だけでなく、MicrosoftもまたWindows 10世代のOSやソフトウェアにおいて、これら新規格を本格的にサポートすべく乗り出している。
USB 3.1は最大10Gbpsの転送速度に対応して「SuperSpeed 10」(もしくはSuperSpeed+)のような名称で呼ばれているが、同時に裏表リバーシブルな新コネクタ規格「Type-C」の採用や、「Power Delivery(PD)」「AV Class」といった新しいプロファイルの定義など、USBという有線接続の使い勝手を大きく変化させる仕組みが用意されている。
Microsoftは3月18日より中国の深センで開催されるWinHECにおいて、「Enabling New USB Connectivity Scenarios in Windows 10」というセッションの実施を予告しており、ここでWindows 10におけるUSB 3.1への取り組みが語られる見込みだ。…