社会そのほか速
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12日のニューヨーク株式市場は、アメリカの早期金利引き上げへの不安がひとまず和らいだことから、ダウ平均株価は250ドルを超す大幅な値上がりとなりました。
株式市場を支えてきたゼロ金利政策が6月にも解除されるかもしれないとの不安が広がっているニューヨーク株式市場。しかし、12日はアメリカの2月の小売売上高が予想に反して3か月連続のマイナスとなったことで、FRB=連邦準備制度理事会が早期の利上げに慎重になるとの安心感が広がりました。このため、ダウ平均株価は前日より259ドル高い1万7895ドルと、大幅に上昇して取引を終えました。
小売業の売り上げが下がるのは景気があまり良くないことを示しますが、このところのニューヨーク市場では、早期の利上げによる混乱をなるべく避けたいという投資家の思いから、経済指標が悪い方が株価が上がりやすい展開となっています。(13日08:27)