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プレミアリーグ第29節が14日に行われ、ウェストハムは敵地でアーセナルとの“ロンドン・ダービー”に臨む。しかし、同クラブに所属するエクアドル代表FWエネル・バレンシアが、思わぬ理由でアーセナル戦を欠場することになった。12日付のイギリス紙『デイリー・メール』が報じている。
アーセナル戦の招集メンバーに、バレンシアの名前が無かった。これについてウェストハムを率いるサム・アラダイス監督は「彼は自宅でちょっとしたアクシデントに見舞われた。壊れたマグカップによって、足の親指を深く切ってしまったんだ。すでに縫合されている」と、バレンシアが自宅で足の指を負傷していたことを明かした。
復帰の時期については「どのくらい離脱するかは、正確にはわからない。ただ我々は、彼をアーセナル戦に招集するのは早すぎると考えた」と述べ、正確な時期は不明なものの、そう長くはかからないことを示唆している。
この予想外の出来事には、アラダイス監督もお手上げなようで「家でのこんなアクシデントは我々も想像していなかったよ」と、困惑している様子。
現在25歳のバレンシアは、今シーズンからウェストハムに加入し、ここまで25試合で4ゴールをマークしている。6試合勝ち星から遠ざかり順位を落としているウェストハムにとっては、手痛い主力の離脱となってしまった。