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香港紙・大公報によると、中国本土から押し寄せる「水貨客」(個人旅行客を装って、密輸で香港の日常品や家電製品などの物品を中国本土へ関税抜きで持ち込む人たちを指す) に対する過激な反対運動のあおりを受け、香港を訪れる中国本土からの団体客が激減している。17日付で聯合早報網が伝えた。
香港では「独立派」による「反水貨客」デモが連日発生し、身の危険を感じた中国本土観光客が激減する事態となっている。香港旅行業議会によると、先月の団体客は例年より3割ほど減少、今月1日~11日は6割近くも減少した。同議会の胡兆英会長は「このまま減少が続けば、今年の香港を訪問する観光客数は前年比4%~5%減に達する」と懸念を示している。
同議会が発表した統計によると、先月の中国本土からのツアー団体数は7751にとどまり、前年同期比32.2%減だった。今月(1日~11日)も、前年の同じ時期は1日当たり470団体を受け入れていたのが、6割近く減少し、1日当たり190団体まで落ち込んだという。
(編集翻訳 小豆沢紀子)