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ミシュランガイド2015でビブグルマンに認定された麻布十番「天のや」の名物「たまごサンド」が、西武池袋本店にて、3月25日(水)より販売がスタートする。
ミシュランガイドのビブグルマンとは、星が付かないまでも、コストパフォーマンスに優れており、調査員がおすすめするレストランのこと。ちなみに、ビブグルマンのネーミングの由来は、ミシュランのコーポ―レートキャラクター「ビバンダム」の愛称である「ビブ」と食いしん坊を意味するフランス語「グルマン」を掛け合わせた造語だという。
昭和7年、大阪に創業した「天のや」は、創業以来80余年、小豆や寒天の素材の味を活かした甘味や、お好み焼きなどを提供する甘味処として愛され続けてきた。平成15年に東京の麻布十番に移転した。
名物の「たまごサンド」は、オリジナルレシピによるたっぷりの出汁を含んだ出汁巻き玉子を、ふわふわのパンに挟み、マスタードのきいたマヨネーズがアクセントになったボリューム満天の一品。最近ではテレビ番組などで、芸能人御用達の手みやげとして紹介されますます注目を集めていたが、麻布十番の店舗で注文して食べられるほか、前日までの電話予約でのみ購入が可能の門外不出の一品だった。
それが今回、西武池袋本店B1にて販売されることになり、これまで食べる機会のなかった人も手にすることが容易になった。ただし、毎日限定数での販売になるため、要注意だ。レギュラーサイズ(12カット)で1,180円、ハーフサイズ(6カット)で701円。
さらに今後出店予定があり、これからのお手みやげの定番になること必至。ぜひチェックを。
(text:Miwa Ogata)