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(台北 2日 中央社)柯文哲台北市長が3日に就任から100日を迎えた。銘伝大学社会科学院が先月31日に発表した調査では、柯氏に対する市民の満足度は8割を超え、昨年11月末の市長選挙以来続く根強い人気ぶりが明らかとなった。
柯氏の市政運営に対する満足度は83.49%。今後の取り組みに期待を示す声も79.33%に上った。ただ、歯に衣着せぬ自由奔放な発言については53.22%が賛成する一方で、44.56%が反対した。また、2016年の総統選に出馬した場合、70.48%が支持しないと答えた。
呉思瑤台北市議(民進党所属)は、結果は各界の予想通りとし、違法建築の取り締まりや市の幹部などへの違法な働きかけに対する糾弾などで、党派を超えて支持を集めたと分析。ただ、柯氏はまだ「蜜月期」にあり、市議会の開会後も高い人気を維持できるかどうかは、経過をみる必要があるとしている。
調査は先月23~25日に行われ、1084人から回答を得た。
(許秩維/編集:齊藤啓介)