社会そのほか速
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イラクでは、度重なる戦闘で埋められた地雷の数が2500万個以上あるといわれます。こうした現状を打開しようと、来日中のイラクの環境相が地雷除去機を製作する日本企業を視察しました。
「(湾岸戦争などで)イラクに仕掛けられている地雷は2500万個以上あります」(イラク アル・ジブーリ環境相)
その上で、イラクのアル・ジブーリ環境相は、過激派組織「イスラム国」との戦闘で今後、地雷の数は増える一方だと危機感を示し、地雷除去機の必要性を訴えました。
「今後、イスラム国が地雷とか爆弾を仕掛けて撤退しますから、そこを取り除くのが課題となります」(日建 雨宮清社長)
これに対し、日建の雨宮社長は、自社が製作した地雷除去機がカンボジアなどで成果を挙げていると説明。アル・ジブーリ環境相は熱心に耳を傾けていました。
イラクではこれまで、ドイツ製の地雷除去機が使われていましたが、今回、日本製の地雷除去機1台がイラクで運用されることが決まり、民生復興への貢献が期待されています。(13日21:09)