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(新北 23日 中央社)深刻な水不足が続いている台湾北部で23日午前、雨が降った。新北市金山区三和では、降りはじめから正午までの雨量が32ミリに達したのに対し、北部の水がめ、石門ダム(桃園市)では1ミリに留まった。新北市政府水利局は現時点では貯水量に大きな回復は見られないため、同市の一部と桃園市全域を対象とした来月1日からの時間指定断水を予定通り実施するだろうとしている。
中央気象局は、北東からの季節風などの影響により27日にかけて北部で雨になると予報。水利局は、今後数日でどのくらいの量が降るか引き続き観察するとした上で、ダムへの流入量が分かるのはおよそ1~2日後になるとみている。
経済部水利署の観測によれば、23日午前11時現在、同ダムの貯水率は20%にまで低下している。
(王鴻国/編集:名切千絵)