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バンコク発ビジネス・生活情報誌『DACO』編集部が、バンコクの屋台ビジネスをレポートする大人気企画。最終回は現在タイで人気のフランチャイズ屋台を紹介。麺やご飯だけでなく、スナック、スイーツ、カフェ屋台も登場します。
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麺やご飯だけではなく、バンコクの屋台は種類スイーツやお惣菜まで盛りだくさん。代表的なフランチャイズ屋台13店を紹介します。
連載第2回のQ&Aで紹介したように、現実的に日本人が直接フランチャイズ屋台のオーナーになるのは難しいのですが、信じられるタイ人の友だちやパートナーがいれば、決して夢の話ではありません。
フランチャイズ麺屋台&ご飯屋台
■その名もチャンピオンヌードル
「クイティアオ・ルークチン・ムー・ナーイ・ハンペーン / クイティアオ・ルークチン・ヌア・チャンプ」
昔からタイで人気の「ルークチン(つみれ団子)」の製造・卸売業者が起業したフランチャイズ屋台。1号店はバンコクのラップラオ・ソイ64にある。ルークチンの製造・販売を現在も続けていて、ルークチン入りラーメン屋台は副業感覚。弾力のある豚団子と牛肉団子が入った米麺で、タイ人の間の人気店。
●支度金:2万8000バーツ(約10万1000円)
●内訳:看板付き屋台、販売のための設備(スープ用ポット)、原材料
●屋台数:秘密だそう
●フランチャイズ開始:1985年
●売り場スペースは?:親会社の代表とともに用地を査察
●外国人オーナーOK?:応募可能。少し英語の話せるスタッフがいる
●社名:Champ Manufacturing Co., Ltd.
■北のピリ辛ラーメン
「クイティアオ・ルークチン・ムー・プリック・ガリヤン」
北のスタイルで唐辛子の辛味が効いたラーメン。バンコク都内ター・プラジャン船着場の屋台がもっとも売り上げがよく、コンスタントに月4万バーツ(約14万4000円)ほど稼ぐ。『DACO』のタイ人スタッフがもっとも興味を示したフランチャイズ。申し込みの際には、(1)IDカードかパスポート、(2)住民票が必要。
●支度金:5万バーツ(約18万円)
●内訳:看板付き屋台、販売のための設備(プラスチックボール3、スープ用ポット、商品用トレー2、ディスプレイケース、金属製4歩足テーブル2、プラスチック製腰かけ8、ガス、金属製網、ひしゃく、こし器、スプーン5ダース、調味料セット3、箸、箸入れ、プラスチックカップ24、アイスクーラー)
●屋台数:約800
●フランチャイズ開始:1985年
●売り場スペースは?:申告制でオーナーが自由に決められる
●外国人OK?:応募可能。…