社会そのほか速
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6歳年下の彼と付き合い始めた32歳の女性の話を聞きました。出会いの場には積極的に参加するタイプの女性で、連絡先を聞き出したのも彼女のほう。いい感じでメールのやりとりをしつつ、突然1週間くらい返信しないで空白を作り、彼の反応をチェックしたそうです。
好意を示しつつも、ガツガツ押しまくるのではなく、「どうしたの?」とか、「会おうか」と、彼が気にかけてくれているかを冷静に判断。最終的に彼に2回告白させて(1回目はクールにスルー)、OKしたとのこと。でも、これは彼女が韓国人、彼がアメリカ人だから成功したような気がします。
ただ、ツンデレのワザを心得ている韓国女性だとしても、年齢差&国際恋愛というのはハードルが高い。「途中で彼が引くようなら潔く諦めるつもりだった。ダメなら次にいくしかない」と、彼女。その潔さも、年下の彼には響いたのかもしれません。
一方、都内に住む自営業の50歳の独身男性。「とにかく結婚したい」と話していましたが、とくに仕事で使わないからという理由で携帯電話を持っていませんでした。「結婚したい」と言っても、とくに婚活をしている様子もありませんでした。
携帯電話を持たないのもポリシーかもしれませんが、そのポリシーはどれほど重要なものか……。ライバルがいたとして、連絡しにくいAさんと連絡しやすいBさんだったら、最初の段階でAさんはかなり不利です。連絡をとりあい、親しくならなければ本当の良さや魅力だって理解してもらえないのです。
心で思っていても言葉にしなければ伝わらないとはよく言うけれど、何か願いがあるなら行動しなければ目標に近づけないし、カタチから入るというのもアリかなと思います。べつに女子ウケ、男子ウケする流行の服を買わなければいけないのではなく、初対面の相手が話しかけやすい雰囲気であるかどうか、そこ重要。
そして、「気になる」「いいな」と思う相手と出会えたとしても、言葉や態度にしなければ何も始まりません。都合のいい展開や相手に期待するのではなく、積極的に行動できる準備を整えておく。これ、恋愛だけでなく、仕事にも言えること。
いくら「やる気」があっても態度や行動に表さなければ、やる気があるようには受け取ってもらえないんですよね。情熱が良い結果につながりますように……まずは前向きに取り組んでいきましょう。
(石田陽子)
【ガイド:All About News Dig編集部】