社会そのほか速
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4月を前にして、ジムへの入会や、新しく運動を始めようと思っている人も多いと思われますが、不定期にジムに行くくらいなら、毎日の生活のなかで体を動かしたほうが良いかもしれません。「わかっているけれど、それができないから、ジムで集中して運動を…」というのは、言い訳。実際、米国ユタ大学の研究チームは、「オフィスの階段を取り、一つ前のバス停で降りる」というこまめな動きは、ジムで長時間運動するよりも効果的であることを報告しています。
研究チームは、4500人を対象に、毎日の活動とBMI値を調査。その結果、一回の運動を続けた時間が長い人よりもこまめに体を動かしている人のほうが、心肺機能が鍛えられていることがわかったとのこと。こまめに体を動かすとは、
同大学のジェシー・ファン博士は、「体重増加を防ぐには、継続期間よりも活動の強度が重要」とコメントし、研究チームでは、毎日すこし余分に活発な活動をしたほうが、不要な脂肪を燃焼するのに役立つと結論づけています。
調査では、女性の場合、毎日1分間集中的に体を動かすことでBMI値を0.07、体重に換算すると約190g減少する計算になったとのこと。
また英国アバディーン大学の別の研究でも、こまめに強弱をつけた運動をすることで、激しい運動をするよりも心臓病予防効果が高いことが報告されています。
ジムをさぼりがちなアナタや、ヒマもお金もなくてジムなんていけないと言っているアナタ。エスカレーターや車を使わないで、なるべく歩いたほうが良いとは思っていても、いざとなると避けてしまいがち。でも、こうした調査結果をみると、少しやる気になるかも?