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近頃の中型セダンは、フォード「フュージョン」、起亜「オプティマ」、クライスラー「200」などに見られるように、スタイリングの向上が顕著だ。その中で、見た目の平凡なシボレー「マリブ」は苦戦を強いられて来た。
しかし、現在開催中のニューヨーク国際オートショーでデビューした新型マリブに、その心配はないだろう。興味深い要素をシンプルに詰め込んだモデルに仕上がっており、広くアグレッシブなフロントグリルや、表情豊かなフェイスを作り出すヘッドライト、少し角度の付いたLEDデイライトなどは、フルサイズセダン「インパラ」よりも荒々しい弟であることを示している。
リアのエクステリアにもインパラの影響が見て取れるが、鋭く切れ上がったテールランプや、幅広のデュアル・エキゾーストパイプなどを(少なくともシボレーが会場で展示していた2.0リッターのターボモデルは)装備しており、フロントと同様にかなりアグレッシブさが加えられている。そしてサイドには、先代モデルにはなかったキャラクターラインが刻まれた。
スポーティとも言えるエクステリアとは対照的に、ブラウンとベージュでまとめられた室内空間はリラックスできる雰囲気だ。ダッシュボードの中央には4G LTE回線を利用した「MyLink」インフォテイメントシステムのタッチスクリーンが装備され、メーター・バネルの中にもドライバー専用のディスプレイが備わる。3本スポークの分厚いステアリングホイールは少し大きめの部類に入るが、操作しやすそうに見える。
ドライブトレインは、160hpの1.5リッター・ターボ+6速ATと、150hpの2.0リッター・ターボ+8速AT、そして1.8リッター直噴4気筒エンジンに2個の電気モーターを組み合わせたハイブリッドが用意される。これはシステム合計で182hpを発生し、都市部の燃費は48mpg(約20.4km/L)を達成するという。
詳細は米国版Autoblogの紹介記事やプレスリリース(英語)、シボレーの公式サイトをご覧いただきたい。
By Brandon Turkus
翻訳:日本映像翻訳アカデミー
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