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photo by Allen Skyy on flicker
鏡にまつわる永遠の問題があります。それが「鏡と写真だとなんか顔が違う」問題。ここでの「違う」というのは大体において、鏡の方がイケてる、という意味合いを含んでいます。
鏡と写真、どちらも現代の生活から欠くことが出来ない存在ですが、一体どれくらいの人がこの問題を体感しているのでしょうか。しらべぇ編集部では、全国の20代~60代の男女1500名にアンケートを実施しました。
Q.写真に写る自分よりも鏡に映る自分の方がイケていると思う?
・はい:31.7%
・いいえ:68.3%
約3割の人が、鏡の自分の方がイケていると回答。また、男女別に見ると、女性のほうが10%以上、高くなっています。
・女性:37.5%
・男性:26.0%
さらに、20代女性に絞れば、44.7%が「鑑で見たほうがイケてる」と答えました。お化粧やヘアメイクに手間暇をかける女性の方が、鏡に映る自分を見ている時間が長いせいかもしれません。
しかし、なぜ鏡と写真でギャップを感じるのでしょうか。いくつかの説をご紹介しましょう。
①「左右逆」説
鏡にうつる自分の顔は左右が逆です。人間の顔というのは実は左右非対称であることが多く、左右が変わるだけで随分と印象が変わるようです。そのため、鏡に映る自分の顔に見慣れると、写真に写っている自分の顔に「鏡よりイケてない」感を覚えるそう。
②「無意識キメ顔」説
人は鏡の前に立つと、自分が一番イケて見える顔、いわゆるキメ顔を無意識につくっていることがあるそうです。
写真を撮るときには、自分の顔を自分で見ることは出来ないので、普段鏡で見ているキメ顔が上手くつくれず、写真の中の顔は思っていたよりイマイチ…ということに。
③「鏡との距離感」説
鏡で顔を見る時、鏡との距離は近いものになると思います。そのため、それぞれの顔のパーツはよく見ることが出来ても、全体のバランスを見ることは難しくなってきます。また、顔の中でもイケてるパーツばかりに目がいってることも多いのだとか。
すると、写真で自分の顔全体を見渡したときに、いつも見ている自分の顔と印象が異なりイケてない感がでるそうです。
④「ライトアップ原因」説
明るさは顔の見え方に大きな影響を及ぼすようです。薄暗いと肌が綺麗に見えたり、白い明かりだとシミが目立ってしまったりと、印象が変わります。
鏡の前ではお化粧がバッチリでも、鏡があった場所の明るさと写真を撮る場所の明るさが違うと、写真を見た時に、なんかイケてない…という風に感じてしまう原因の一つに。…