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ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジア(SCEJA)が、PlayStation 4(PS4)用のアクションRPG『Bloodborne(ブラッドボーン)』を3月26日に発売する。PS4専用の完全新作タイトルとして多くのユーザーの注目が集まっている本作。3月12日に秋葉原 UDXシアターで完成発表会を開催した。発表会は1時間という短い時間ながらも内容の濃い、凝縮した発表会となった。その模様を開発者コメント編、デモプレイ編、グッズ編の3ページに分けて紹介する。
●おじましい体験を楽しんで
そもそも、『Bloodborne』は、2009年に発売したPS3用ソフト『Demon’s Souls(デモンズソウル)』と同じく、SCEJAとフロム・ソフトウェアがタッグを組んだ、超大作のアクションRPG。昨年の「Electronic Entertainment Expo 2014(E3 2014)」で初めてお披露目されて以来、「gamescom 2014」、「東京ゲームショウ 2014」などにも出展され、ゲームファンから大きな期待を集めているタイトルだ。
開会までの間、会場前方に備えたスクリーンにデモムービーが流れた。甲高い叫び声、不気味に響く鐘の音……と、すでに最初からかなり怖い雰囲気を漂わせている。
その後、登壇したSCEJAの盛田厚プレジデントは「プレイステーション4の売り上げは『ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城』を始めとした大型タイトルの牽引もあり、大きく伸びている。2月、3月に発売したそうそうたる“役者”たちのトリを務めるのが『Bloodborne』だ。発売まで大変待たせてしまったが、そのぶん、非常に高い完成度を誇る作品になっているので、満足頂けると思う」と語った。
続いて登壇したソニー・コンピュータエンタテインメント ワールドワイド・スタジオ(SCE Worldwide Studios)の吉田修平プレジデントは、「『Bloodborne』はアメリカで初めて開催したコミュニティーイベント“PlayStation Experience”などに出展し、そのときのプレイでもからユーザーからの熱い期待を感じることができた。Twitterでも早く遊びたい、という声を毎日のように頂いている。そのことを励みにスタッフ一丸となって頑張ってきた。発売日をここから楽しみにしている」と話した。…