社会そのほか速
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そんな時に欲しいのが、現代的なインテリアに合う和の飾りものです。
床の間を季節や行事に合わせて花や掛け物などで飾るものを「床飾(とこかざ)り」と呼びます。写真は、お香を扱う「Juttoku.(ジュットク)」とプロダクトブランド「Studio GALA(スタジオ ガラ)」が、「日本のよき伝統を現代の生活に残していきたい」と願って作ったお正月の床飾りです。
組みひも、水引、和紙といった日本の伝統技術や素材を用い、昔からあるお祝いの図案を現代的にアレンジしています。松やビャクダン、丁子(ちょうじ)などを調合したすがすがしい香りの香袋を、桐(きり)のフレームの裏に掛けられます。見た目も香りも楽しめるモダンな和の飾りです。
最近は、床飾りが合うような床の間のある家が少なくなりました。床飾りを手軽に楽しめるよう、桐のフレームに飾りをセットし、つり下げ用のひもをつける工夫がされています。
床の間はなくても、玄関先の収納の上やリビングの棚を床の間に見立てて、壁に掛けたり、置いて飾ってみたりしてはいかがでしょうか。
(インテリアコーディネーター・鈴木理恵子)