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リーグ・アン第29節が15日に行われ、ボルドーとパリSGが対戦した。
パリSGは、11日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグでチェルシーと引き分け、アウェーゴール差によりベスト8進出を決めた。リーグ戦ではリヨンの後塵を拝しているが、CLの勢いのまま首位を奪いたいところだ。
最初にチャンスを掴んだのは、ホームのボルドー。5分、ペナルティエリア右でディエゴ・ロランからパスを受けたイザック・テリンがマイナスのボールを折り返す。走りこんだディエゴ・コンテントがシュートを放つも、パリSGの守護神サルヴァトーレ・シリグに弾かれてしまう。
続く17分、ボルドーが右CKを獲得する。キッカーのワビ・カズリが右足でクロスを入れると、ルドヴィク・サネが頭で合わせて先制に成功する。このまま、ボルドーが1点をリードして前半が終了する。
追い付きたいパリSGが、後半開始早々に好機を迎える。50分、相手のクリアボールが中央へ上がると、ハビエル・パストーレがヘディングに競り勝ち、ボールはゴール前へ。キーパーが飛び出すが、ズラタン・イブラヒモヴィッチがつま先を伸ばして先に触り、ゴールイン。パリSGが試合を振り出しに戻す。
ホームで勝利が欲しいボルドーも攻め立てる。70分、右サイドからロランがクロスを上げると、カズリがボレーシュートを放つ。相手に当たって浮き上がったボールを、テリンが頭で折り返すと、再びカズリが頭で押し込み、ボルドーが勝ち越しゴールを奪った。
追い込まれたパリSGだったが、再び同点に追いつく。84分、ロングボールに抜けだしたエセキエル・ラベッシがペナルティエリアに侵入すると、ボルドーのマリアーノが倒してしまい、パリSGにPKが与えられる。キッカーはイブラヒモヴィッチ。これをしっかりとゴール左下に決めて、再びパリSGが2-2の同点とする。
しかし、試合はこれで終わらない。88分、ボルドーが右サイドから攻めると、PKを献上したマリアーノがグラウンダーのクロス。ニアのエンゾ・クリヴェリがスルーして、中央のロランがこれを押し込み、三度リードを奪った。
このまま試合は終了し、ボルドーが3-2でパリSGを下している。同試合後に、首位リヨンと3位マルセイユが引き分けたために、勝っていればパリSGは首位を奪うチャンスだったが、再び勝ち点差を2に離されてしまった。
次節、パリSGはロリアンと対戦する。
【スコア】
ボルドー 3-2 パリSG
【得点者】
1-0 17分 ルドヴィク・サネ(ボルドー)
1-1 50分 ズラタン・イブラヒモヴィッチ(パリSG)
2-1 70分 ワビ・カズリ(ボルドー)
2-2 85分 ズラタン・イブラヒモヴィッチ(PK)(パリSG)
3-2 88分 ディエゴ・ロラン(ボルドー)
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