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慈善試合でコンビを組んだスアレス(左)とトーレス(右) [写真]=Liverpool FC via Getty Images
リヴァプールは29日、今シーズンでチームを去る元イングランド代表MFスティーヴン・ジェラードを称える「リヴァプール チェリティーオールスターマッチ 2015」を行った。同試合に出場したバルセロナに所属するウルグアイ代表FWルイス・スアレスが試合後にコメントをし、リヴァプール公式HPが伝えている。
スアレスは昨年7月までリヴァプールに所属しており、同チームのホームスタジアムであるアンフィールドの雰囲気が恋しかったかと問われると、「もちろん。ここの雰囲気は信じられないほど素晴らしいからね。リヴァプールでプレーしたことのある選手たちは全員、サポーターの重要さを知っているよ」とサポーターへの感謝を口にし、「全部が良かった。ただアンフィールドに帰ってきただけというわけじゃなく、全ての選手たちのため、全てのサポーターのため、チャリティーのため、そしてスティービー(ジェラードの愛称)のために、素晴らしい試合をしたことがよかったんだ。特別な試合だったよ」と、振り返った。
同選手がピッチに登場したのは後半開始からで、アトレティコ・マドリードに所属する元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスと2トップを組んでの出場だった。これに関してスアレスは「4年前にこのチームに移籍してきた時、僕はフェルナンドとプレーしたいと祈っていたんだ。でも、僕が契約した3日後に、彼はチェルシーへ移籍してしまった。今日は出場した全ての選手たちにとって素晴らしい日だったと思うけど、僕とフェルナンドにとっては、一緒にプレーできる、この上ないチャンスだったんだ」と、喜びを露わにしている。
また、自身が68分にPKを獲得したシーンについては「ジェラードは素晴らしい人間性があるから、僕にPKを譲ろうとしたんだ。数カ月前に移籍した選手がゴールを決めることの重要さを、彼は知っていた。でも、僕にとってそんなことは重要じゃない。今日は彼のための日だからね」と、明かした。
最後にスアレスは「フットボールの世界では何が起こるかわからない。もし、将来的にプレミアリーグヘ復帰することがあるとするならば、僕はリヴァプールのユニフォームだけを着るだろう。他のチームでプレーすることはない」と、古巣への愛着を語っている。
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