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ボリビアサッカー連盟(FBF)は、ナイジェリア代表との国際親善試合の中止を発表した。
マウリシオ・ソリア監督が率いるボリビアは、26日にナイジェリアのウヨで行われる親善試合に向けアフリカへ経つ予定だった。しかし、ナイジェリアでは3月24日に選挙があり、情勢不安が続いているため、ボリビアサッカー連盟は安全面を懸念し、試合中止を発表した。
同連盟のカルロス・チャベス代表は、ボリビアのサンタ・クルス・デ・ラ・シエラで行われた記者会見で「ナイジェリアの武力紛争を考慮し、試合を中止にする運びとなった」と述べ、ウェブサイトにおいても「ナイジェリアの紛争問題を考慮し、ボリビアサッカー連盟で議論の末、選手や監督の安全を守るべきという結論を出した」と発表した。
これに対し、試合開催を望んでいたナイジェリアサッカー連盟は、「カルロス・チャベス代表は試合中止の件を正式に発表する責任があり、まず何よりも優先すべきはサッカーの発展を妨げるような状況を避けることだ」と言及している。
なお、ナイジェリア代表は、ボリビア代表と対戦するはずだった26日に、ウガンダ代表との試合を行うことが決まっている。
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