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米大リーグ、ヤンキースから8年ぶりに広島に復帰した黒田博樹投手(40)がCM全国デビューすることが16日、分かった。
「野球人気が回復すればいい。野球に注目してもらえればやったかいがあると思います」
この日、黒田はスカパーJSAT社の「プロ野球セット」(3980円、税込み)を告知するためのCM撮影(25日から全国OA)をマツダスタジアムで行った。背番号15のユニホームでロッカーからベンチまで歩く姿やベンチでボールを握る姿などが撮影され「ユニホームを着てやるので大丈夫」と不慣れな撮影作業にも自信を見せた。
まさに“男気CM”だ。従来、同CMは全12球団それぞれのバージョンが放送されていた。2012年に既に引退した桑田、清原がW起用されたが、選手を単独で取り上げるのは初という。関係者は黒田起用の理由を約20億円のメジャー残留条件を蹴り、古巣に戻った「今年の野球界を象徴する人」と説明。07年まで在籍した際、広島ローカルのCM出演はあるが、全国版は初で注目度の高さをうかがわせた。
黒田は前日15日にオリックス戦(マツダ)に先発し、6回77球を投げて5安打2失点だった。この日は室内練習場での軽めのメニューで汗を流し、シーズン前の最終登板となる22日のソフトバンク戦(マツダ)に備えた。