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日本サッカー協会(JFA)は19日、ヴァイッド・ハリルホジッチ新監督体制で初となる日本代表メンバーを発表した。
ドイツ・ブンデスリーガから多くの選手が選出された中で、ヘルタ・ベルリンに所属するFW原口元気、MF細貝萌の名前は無かった。
所属クラブで出番を与えられていなかった両選手が選出されなかったことは、当然の流れではあるものの、その所属クラブでも2選手の明暗は別れてしまっているようだ。18日のドイツ紙『ベルリナー・モルゲン・ポスト』が報じている。
前節ブンデス初ゴールを挙げた原口に関しては、2015年に入り専属の通訳をつけ、パル・ダルダイ監督とミヒャエル・プレーツSD(スポーツディレクター)とも対話をしたことで事態は好転している様子。
プレーツSDも「今の練習でゲンキが前進していることは良くわかる」と話し、ダルダイ監督は「もしゲンキがこのままのプレーを続けるなら、起用に迷う必要はない。ポジティブな成長を続けていけば、先発になるだろう」と期待を寄せた。
一方で昨季のようなパフォーマンスが発揮できず、恩師ヨス・ルフカイ前監督解任後にはベンチ外が続いている細貝。現在は守備的Mfとして4番手と見られているようだ。
それでもダルダイ監督は「細貝には非常に満足しているよ。まじめに練習に取り組んでいる」と、評価はしている。
しかし「彼はまだ待たなくてはならない」と明かし、監督の納得できるレベルにはなっていないようだ。
20日に行われるアウェイ、ハンブルガーSV戦でも公式発表で原口はメンバー入りし、細貝は再びメンバー外となっている。
残留争いを抜け出すためにも細貝の調子が戻ることが期待される。