社会そのほか速
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昨年7月にバレンシアから移籍してきた左サイドのスペシャリストが、これほど活躍することを誰が予想しただろう。ますます期待が高まる21歳の新星にインタビューした。
――ミュンヘンに来て7か月余りが経った。
「このクラブにいる皆が、本当に温かく迎え入れてくれたから、慣れるのは早かった。それに、今は彼女も一緒にミュンヘンで暮らしている。この街も、僕たちはとても気に入っている」
――ドイツ語はどう?
「頑張っているよ。このインタビューの後もすぐに授業に行く。でも、もちろんまだ時間が掛かる。ドイツ語は本当に難しいからね。ペップ(グアルディオラ監督)がミーティングで話すドイツ語はわかるようになってきた。でも、ある選手と話すときだけ全く理解できない」
――分かる。FWトーマス・ミュラー(ドイツ代表)だ。
「そう。トーマスがバイエルンの方言を話すと何一つ理解できなくなる(笑い)」
――多くの専門家が、あなたをシーズン前期の「発見」と言っている。
「ここまでは本当に夢のように進んでいる。バレンシアはバイエルンと比較すると小さなクラブだった。僕は21歳で、新しい国、新しいリーグに来て、すぐにこのビッグクラブで定位置を獲得できた。全てが期待以上に進んでいる」
――バイエルンへの移籍が現実となった時、どんな気持ちだった?
「ペップが電話で、バイエルンへの移籍を想像できるか、と聞いてくれたときは本当に誇らしかった。もちろん、驚きもあったけどね」
――移籍後、自分のプレースタイルをブンデスリーガに合わせる必要はあった?
「いや、そんなに変えていない。僕が気付いた点は、ドイツではより素早く、ダイレクトに前へ展開するところだ。スペインではボールを保持することに重きを置いて、中盤で多くのパスを交わす」