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■ヴィッセル神戸 “策士”ネルシーニョ新監督の采配に期待が懸かる
ネルシーニョ新体制で開幕を迎える神戸。その初陣は、新指揮官が昨年までタクトを振るっていた古巣、柏とのホームゲームだ。工藤壮人、大谷秀和、茨田陽生をはじめとする“ネルシーニョ門下生”が揃う、自らが育て上げたチームとの対戦となるだけに、ある程度、手の内が分かるなかでの試合となる。しかも、この一戦を前に柏がACLを戦っていることもあって、柏対策も十分にできる。分析力に長けた“策士”の采配術も気になるところだ。
逆に、神戸側が公開した開幕前の対外試合は、鹿児島キャンプ中の福岡大学との練習試合と、北九州とのプレシーズンマッチの2試合のみ。いずれも、別メニュー調整の選手がいたこともあって、ベストの布陣ではなかったのも確か。非公開練習なども目立ち、現状の詳細はベールに包まれている。それでも、北九州戦では攻守に組織的な戦いを披露。若手も積極的に試すなど、名将の思い切りの良い起用法も目立った。
そして、ここにきて安田理大とペドロ・ジュニオールがけがから復帰。バランサーとして期待の高い三原雅俊の負傷離脱は痛いものの、現状のほぼベストの布陣が組めるのは明るい話題だ。あとは、昨シーズン課題としていた失点数の多さを、どこまで改善できるか。ネルシーニョ監督が早々に着手した守備のオーガナイズが試される場にもなる。柏に比べて、日程的にも余裕のあるなかで試合に臨め、ホームの大観衆の前でのクラブ創設20周年シーズン開幕戦となる神戸。この一戦は絶対に負けられない。(totoONE編集部)
■神戸予想スタメン
4-3-3
GK
徳重健太
DF
奥井諒
岩波拓也
高橋祥平
安田理大
MF
森岡亮太
チョン・ウヨン
フェフージン
FW
ペドロ・ジュニオール
マルキーニョス
渡邉千真
■柏レイソル リアクションサッカーから主導権を握って仕掛ける攻撃スタイルへ
2015年シーズンの柏は大きく様変わりを遂げた。アカデミーで辣腕を振るった吉田達磨監督が就任し、展開するサッカーもネルシーニョ監督時代のリアクションから、自分たちが主導権を握って攻撃を仕掛けるスタイルへ移行。吉田監督が哲学と信念を持って確立した独自の戦術や、監督自身のリーダーシップは非常に卓越しているが、プロの舞台での采配は未知数だけに、そこには当然リスクもある。ただ、1月のチーム始動から吉田監督の緻密な指導と、選手たちの前向きな取り組みによって、新戦術の浸透が思いのほか早く進んでいる点はプラス材料だ。…