社会そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
犯罪捜査に役立てるため、三重県警は19日、津市の県警本部で、似顔絵講習会を開いた。
県警本部や県内18署から若手警察官32人が参加した。
全国の県警で似顔絵指導をする警察庁指定広域技能指導官で大阪府警鑑識課・柴田武彦氏(60)が講師を務めた。参加者は2人1組となって互いの顔を描いたほか、講師が写真を見て述べた特徴を基に似顔絵を仕上げた。
参加した女性警察官は「性犯罪の被害は女性が多い。記憶の新しいうちに聞き取って事件解決に努めたい」と話していた。
県警によると、今年は7月末までに59の事件で62枚の似顔絵を作成。今年3月に男が民家に押し入った強盗致傷事件では、早期に被害者から男の顔を聞き取って聞き込みで活用するなど、3件が摘発の手がかりになったという。