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写真集『海街diary』の表紙
女優の綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずが4姉妹を演じる是枝裕和監督映画『海街diary』(6月13日公開)が、5月22日に写真集として青幻舎より発売されることが決定した。
写真集のタイトルは映画と同じく『海街diary』(104ページ、3,200円/税別)。前作『そして父になる』に引き続き、写真家の瀧本幹也氏が撮影監督を務めた。内容は、映画を撮影する過程で瀧本氏によって記録された写真で構成され、映画同様、4姉妹のみずみずしい演技と鎌倉の四季折々の美しい風景が織りなす時間が、余すところなく収められている。
さらに、家の縁側で昼寝をする4姉妹の姿や、長女・幸が四女・すずの髪を切る様子など、映画にはないシーンも収録。本当の姉妹のように日常を送る4人の姿が映し出されている。また、ハードカバーには、この写真集のために染められた”海街カラー”の布を使用。ブックデザインは、本作でアートディレクターを務めている森本千絵氏が手がけた。
本作は漫画家・吉田秋生が漫画雑誌『月刊フラワーズ』(小学館)で2006年8月号から不定期連載中の同名漫画を原作に、昨年の第66回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受けた『そして父になる』以来の新作となる是枝監督がメガホンを取った作品。鎌倉の祖母が残した家を舞台に、”異母妹”を加えた4姉妹のリアルな家族の絆を描く。
(c)2015吉田秋生・小学館/フジテレビジョン 小学館 東宝 ギャガ
スクウェア・エニックスは15日、人気RPGのシリーズ新作「スターオーシャン5 Integrity and Faithlessness」をPS4とPS3向けに開発すると発表した。発売日や価格は未定で今後、発表される。
【写真特集】開発中ゲーム画面
「スターオーシャン」は、SFとファンタジーが融合した人気RPG。「5」はこれまで同様にトライエースが開発を担当し、キャラクターデザインをアニメ「モーレツ宇宙家族」「ガンダム Gのレコンギスタ」などに関わってきたイラストレーターのあきまんさんが手がける。ゲームでは、シリーズ伝統のアクションバトルがシームレスで楽しめ、イベント中にもシームレスでバトルが発生するなど、新要素が追加される予定。
ティザーサイトでは現在、主人公によるナレーション付きの予告映像が公開されている。
週に約100本(再放送含む)のアニメを視聴し、アニメを使った町おこしのアドバイザーなども務める“オタレント”の小新井涼さんが、アニメにまつわるさまざまな事柄についてつづります。第10回は、大学院に進学した小新井さんが「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。(俺ガイル)」について語ります。
【写真特集】明治大学大学院に入った小新井さんの近況
以前のコラムにも書かせていただきましたが、“学術的にアニメを研究したい”ということで、この春から母校の明治大学大学院に通い始めることになりました。希望とやる気に満ちあふれた約3年ぶりの学生生活…なのですが、ひとつだけ不安なことがあります。
友達の作り方がわからない!!
今回はそんな私と同じく“新年度恐怖症”を抱く方に、この時期だからこそ見てほしいアニメ「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」を自身の体験を交えて紹介したいと思います。
現在第2期も放送中のこの作品、出会いは第1期のアニメ放送でした。最初に抱いた感想は「なんてリアルな青春模様を描いた作品だろう!」…とはいっても壁ドンがあふれるようなキラキラ青春アニメではなく、“ぼっち”の休み時間対処法「寝たふり」や、栄光ある孤立と開き直りつつ、他人が気になる自意識過剰さ、好きなやつとペア組め対策や、本能的なクラス内ヒエラルキー察知力などなどなど……。大人になってからも「知ってるやつの話なんだけどさ~」という前置きをしてから話したくなるような黒歴史が満載の青春模様だったのです。そんな主人公・比企谷八幡の挙動や独白は、みていて古傷をえぐられるようでつらいと思いつつ感情移入せざるをえないものでした。
しかも「これだけ絶妙に青春時代のトラウマを描けるなんて、原作者である渡航先生本人はいったいどんな青春時代を送ってきたのだろう」と思っていたところ、なんと同じ大学同じ学部の先輩であったことが判明。
元々尊敬していたのに加え“名前にコミュニケーションが入っている学部(情報コミュニケーション学部)でコミュ障だったコンプレックス”を持つ私は勝手に仲間意識を持ってしまい、ますます作品に愛着が湧いたのです。
そんな原作者さんに先日その学部の周年行事で初めてお会いできたのですが、感動のあまり「私“も”コミュ障なんで、こんなにぼっちの気持ちがわかるなんてすごいと思ってました!」と言ってしまい、「いきなり初対面でぼっち仲間アピールとか、どんだけ失礼なんだよ」と皮肉にも自分の社交性のなさをますます反省する……、なんてこともありました。
これだけ人間関係の構築に苦手意識を持っている私なので、これからどんなぼっち学生生活が待ち受けていようとも乗り越えられる精神力を学ばなくてはと、新年度の今こそこの作品を見ておくべきだと思ったのです。
そもそも勉学にいそしむための場所なんだから、無理に友達を作る必要はないんだ! お互い顔見知り程度の人と廊下ですれ違ったときに「あいさつすべきか、儀礼的無関心を通すべきか」と胃を痛めることはないし、飲み会に参加しないことで入れない内輪ネタが増えていっても、心を無にしてスマホでもいじっていればいい! 幸いキャンパス内で独りになれるスポットは学部時代に熟知しているし……!
そんな自分の屁理屈も肯定できてしまうような八幡のひねくれ具合にシンパシーを感じつつ、そんな彼だからこそ悩める生徒のコンプレックスに気づいてくれるという描写には、見ているこちらまで救われた気持ちになれます。
早くもぼっちルートに突入してしまったあなたも、この作品に「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」!と代弁してもらってはいかがでしょうか。
◇プロフィル
こあらい・りょう=埼玉県生まれ、明治大学情報コミュニケーション学部卒。アニメ好きのオタクなタレント「オタレント」として活動し、ニコニコ生放送「岩崎夏海のハックルテレビ」やユーストリーム「あにみー」などに出演する傍ら、毎週約100本(再放送含む)のアニメを見て、全番組の感想をブログに掲載する活動を約2年前から継続。「埼玉県アニメの聖地化プロジェクト会議」のアドバイザーなども務めている。アニメを社会学の観点から研究するため、2015年4月に明治大学大学院に入学、情報コミュニケーション学を専攻している。
恋愛に涙はつきもの。相手を狂おしいほど想ったとしても、その想いが叶い、成就することは少ない。とはいえ、その想いが簡単に振り切れるわけでもなく、無情にも心を締め付け、いつしかその想いが涙となり、昇華していく――。一度でもそんな経験をしたことがある人なら、その気持ちをなぞるかのように歌詞にしたラブソングに自分を重ね、思い切り泣いたことがあるのではないのだろうか。しかも、その経験は心に刻まれ、何年後、何十年経ったとしても、その音楽が再生されれば、当時の想いも手に取るように蘇る。きっと多くの人には、大切にしているラブソングが存在するはずだ。
■恋愛ソングの女王・西野カナに続きブレイク間近!! 配信、動画サイトで“涙うた”旋風を巻き起こすこれまでも、そんな切ない想いをリアルに描いた古内東子や西野カナなど、時代を彩る“ラブソングアーティスト”は多く存在した。そして今、新たに登場した2010年代を彩るラブソングアーティストがブレイクを果たそうとしている。その名も、CHIHIROだ。
現在、“涙うた”3部作として発表している歌詞を抜粋するだけで、その魅力は伝わるはずだ。まずは<気になるくらいが楽しかった はまっちゃったらもう遅くて 返事既読 一語一句 気になって仕方なくて苦しいよ><あなたが好き やっぱり好き 100回諦めようとしたって 1つの好きが勝っちゃうくらい>(「やっぱり好き」)。一度好きになってしまったら、それからの気持ちはすべて彼のもの。もう何も手につかず、どうしていいかわからない想いを描いたかと思えば、彼に振り回される心境を「RESET」で描く。<想いすぎて 私ばっかり疲れちゃったよ 愛してくれる それだけで報われるのに 君がいないとか 今までの私には選べなかったの でもねもう心がもたない 私リセットしたい>と泣くように歌う。そして「ずるいよ…」では、恋人という名前を持たずに、中途半端な関係を続けながらも、はっきりとその関係を問いただせない女の子の心情を<ずるいよ 私は君じゃなきゃだめなのに ずるいよ 君は私じゃなくてもいいの? 心はちょっともくれないのに 光だけ残してく>と歌う。
“好き”という想いを調整することなんてできない。そんな溢れる女性の心をこんなにも、鮮やかに切り取る彼女の歌詞は、世代を問わず、多くの人の心を掴んでいる。その評判は口コミやSNSで広がり、これらの曲はレコチョクランキングで軒並み上位を獲得。大手歌詞検索サイト・歌ネットの注目度ランキングには、この2曲が長期にわたってTOP10にランクイン。先日発売されたアルバム『NAMIDA CARATS』(4月8日発売)は、iTunes(R&B/Soul)アルバムチャート最高位2位を記録。ケータイ世代といわれる10代、20代の心を掴んだ結果、YouTubeや楽曲配信で注目を浴び、それがセールスに結びつき始めているのだ。
■プライベートは一児のママ!ケータイ世代を虜にするCHIHIROってどんな人?
さてそんな歌詞を書くCHIHIROとは、いったいどんな人物なのだろうか。福岡県出身の彼女は、作詞・作曲家として音楽家のキャリアをスタート。2006年よりシンガーとして活動し始め、翌2007年にデビューを果たしたR&Bシンガーだ。数々のアーティストに楽曲提供をしているほどの実力派で、その楽曲のクオリティはお墨付き。これまでSEAMOやスポンテニア、WISEやHI-Dなどのアーティストともコラボ。その歌詞の魅力だけでなく、少し憂いのある“涙声”は、聴き手の涙腺を刺激する。
そんな彼女が歌詞作りで大切にしているのは、実体験をもとにリアルを追及していること。どんな想いでも、胸に秘めずに書いているからこそ、こんなにも心をえぐるような歌詞が書けるのだろう。失恋ソングが多いのだが、実は、意外なことにプライベートでは一児のママ。出産することで優しい曲が増えるのではと危惧されることもあったが、ママになることでより女の子が持っている強い部分やパワーを書きたいと思うようになったと話す。
そんな彼女の“泣ける歌”に焦点を当てたアルバム『NAMIDA CARATS』のテーマは“悲しいこともいつかは糧となって、輝ける一歩になる”。涙を流すことで向き合えることもあるからこそ、どんな恋愛を経験したとしても、“絶対に輝けるよ”というメッセージが込められたこの1枚は、今恋愛に悩む人たちにはもちろん、過去に切なくも苦しい恋愛を経験した人の心を優しく、温かく癒すクスリになってくれることだろう。
実は、このアルバムのラストには「バージンロード」という幸せに満ちた楽曲が収録されている。思い切り泣いて、思う存分心を浄化した後、本当に愛し合える人を見つけ、幸せになるという、素敵な小説のようなこのアルバムの構成は、さすがのひと言。苦しく、辛い涙が、幸せな涙に変わる瞬間を、ぜひ堪能してもらいたい。
文/吉田可奈
モーニング娘。’15が15日、都内で58枚目のシングル「青春小僧が泣いている/夕暮れは雨上がり/イマココカラ」の発売イベントを行った。
シングルに収録されている3曲を含む5曲が披露され、会場に詰めかけた多数のファンを熱狂させた。
昨年9月に加入した12期メンバーの4人にとってはデビューシングルとなる。始球式を模した内容で、尾形春水、野中美希、牧野真莉愛、羽賀朱音がそれぞれ、熱い決意を込めた。キャッチャー役をソフトボールの経験がある鈴木香音が自前のグローブ持参で務めるほどの熱の入れようだった。
声帯摘出を発表したプロデューサーのつんく♂も「青春-」と「夕暮れ-」を担当。ブログで、「青春-」については「『結局最後は自分なんだ』という事がテーマです。いろいろあるのが人生、泣きも笑いも出会いも別れも」、「夕暮れ-」については「悲しい歌の様に思うかもしれませんが、前向きな気持ち唄ってます。先に進むんだ。前に行くんだ。そういう気持ちを歌にしました」と曲に込めた思いをつづっている。